明けましておめでとうございます。本年もカレコブログを宜しくお願い致します。
空気が澄んでいる冬は風景写真の撮影にぴったりの季節です。特に雪化粧をした冬の富士山は、まさに荘厳!今回はクルマで行ける世界遺産 富士山の撮影スポットを紹介します。
風景写真の撮影に必要な持ち物リスト
カメラに三脚、防寒用具・・・・。本格的に一眼レフカメラで撮影となると、荷物が多くなりますよね。富士山などの風景写真を撮影するときに必要な道具や準備しておくと安心なアイテムをまとめました。
- カメラ本体
- カメラレンズ
- 三脚
- レリーズ(シャッターを遠隔で切るリモン)
- クリーンキット(カメラ掃除用品)
- ファインダー
- レンズフィルター
- 雨具
- 防寒具
- メモリーカード
- 予備用充電池
- タオル 等
こんなに荷物があると電車では移動に一苦労!クルマなら必要なものを全部積み込めるので便利ですね。
写真撮影の持ち物で参考になるホームページは以下の通りです。
- 写真家の道具論 紅葉撮影は重ね着と高倍率ズームで Vol.2 川合麻紀
- 地球の歩き方オーロラの撮影のためのチェックシート
スマートフォンアプリでも撮影
一眼レフカメラがなくても、スマートフォンのカメラ機能できれいな富士山が撮影できます。標準で搭載されている機能以外に以下のようなアプリがおすすめです。
Instagram (iphone) (Android)
世界のユーザー数3億人のInstagram。Instagramだけでなく、FacebookやTwitterにも連携投稿できるので、よい写真が撮れたらシェアしちゃいましょう。
ProCamera 7(¥300) (iphone)
有料アプリですが、手動露出、手動ホワイトバランスを始め高機能なカメラ機能が用意されており、プロのような写真が撮影できるアプリです。
HDR FX Pro(¥300)(iphone)
有料アプリですが、風景に特化した HDR 写真フィルター効果を用意しており、様々な加工も楽しめます。
おすすめ撮影スポット
では、クルマで行きたいおすすめ撮影スポットを紹介します。
薩埵峠(静岡県静岡市)
駿河湾の向こう側に富士山が見えるスポットです。有名な歌川広重の浮世絵「東海道五十三次『由井』」の富士山はこの薩埵峠からの眺めとされています。峠の麓は国道1号線や東名高速道路が交差する交通の要所です。
薩埵峠展望台駐車場でクルマを止め、展望台までの遊歩道を徒歩で登ると写真のような絶景が広がっています。
三保の松原(静岡県静岡市)
三保の松原は、7kmの海岸線に3万本余の松が植えられている日本三大松原のひとつです。古くから名勝として有名で、平安時代には富士山と松原の眺望が全国に知れ渡ったといわれています。2013年には富士山を構成する要素として世界遺産にも登録されました。三保の松原の波打ち際からは、富士山と松並木が撮影できます。
江ノ島(神奈川県藤沢市)
風光明媚な江ノ島からも富士山を撮影できます。片瀬海岸からはもちろんのこと、江ノ島展望灯台など江ノ島内からも富士山の撮影スポットがたくさんあります。もちろん海岸をお散歩したり、新江ノ島水族館も楽しめるので、撮影以外にも1日楽しめます。
以前、フリードで江ノ島までお子さんと一緒に出かけた方の体験レポートを紹介しました。この日は、富士山は見えなかったそうですが、江ノ島の頂上でのんびりされたり、ショッピングなどを楽しまれていました。
フリードに乗って家族で「江ノ島」におでかけ!チャイルドシート搭載車両で安心!
七里ヶ浜・由比ヶ浜(神奈川県鎌倉市)
相模湾に面した七里ヶ浜からも富士山が撮影できます。七里ヶ浜は、日本の渚百選にも選ばれる景勝地です。安藤広重の富士三十六景「相模七里ケ浜」という1枚がありますが、それが七里ケ浜からの富士山の眺めを描いたものとされています。サーフィンに適していることから多くのサーファーで賑います。
七里ヶ浜より鎌倉よりの由比ヶ浜からも富士山を撮影できるスポットです。由比ヶ浜は夏に海水浴でお出かけした方も多いのではないでしょうか。冬は夏とは違った海の風景が楽しめます。七里ヶ浜、由比ヶ浜は、江ノ島と富士山を一緒に撮影することができるスポットとしても有名です。
精進湖(山梨県南都留郡)
精進湖は、富士五湖の中で最も小さな湖です。精進湖で特に有名なのは逆さ富士です。湖が小さい分、撮影ショットを決めやすく、朝日を浴びた赤富士も撮影できます。周辺にホテルもあるので、宿泊して赤富士を狙うのもいいですね。
富士川(長野県・山梨県・静岡県)
富士川は、長野県、山梨県、静岡県を流れる一級河川で、日本最大急流の1つに数えられます。富士川には富士山を撮影できるポイントが多くあり、川に沿ってドライブしながら撮影するのも醍醐味です。特に有名なのは静岡県富士市の東海道新幹線富士川鉄橋の河川敷です。新幹線と富士山を一緒に撮影できるスポットとして、富士山ファンだけでなく、鉄道ファンからも人気のスポットです。
また同じく富士市の東名高速道路の富士川サービスエリアは、“日本一富士山が美しく見えるサービスエリア”を称しています。ぜひ立ち寄ってみましょう。
戸田港(静岡県・沼津市)
戸田(へだ)は沼津市東側の伊豆半島のつけねにあります。戸田周辺は富士山のビュースポットがたくさんありますが、遠洋漁業の船が集まる戸田港からも富士山を撮影できます。港周辺は戸田温泉があるので1泊旅行も兼ねて周辺のスポットをまわって富士山の撮影を楽しむにも最適です。
写真は戸田港からの富士山です。
まとめ:富士山の撮影にもカレコがお役立ち
クルマで行く撮影スポット、いかがでしたか?場所を変えると様々な表情の富士山を撮影できるので、いろいろな箇所から撮り比べてみるのもよいですね。この冬はドライブがてら富士山撮影にチャレンジしてみては?