家族や友達とのお出かけ、デートなど、いろいろな楽しみ方がある人気の街横浜。今回はそんな横浜の夜景を巡るドライブスポットを紹介します。都心からほどよい距離なので、クルマで気軽に出かけるのもおすすめです。
横浜は夜景の宝庫
高層ビル群とよこはまコスモワールドが織りなす都会的な夜景が人気の「みなとみらいエリア」、歴史を感じさせる洋館のライトアップが印象的な「山手エリア」など、過去と未来が共存する幻想的な夜景が横浜の魅力。イベントの多い冬の季節は、様々な場所でイルミネーションの演出も行われているので、クルマで街を巡るだけでもロマンティックな気分に浸れそうです!
今回は、みなとみらい、山手、八景島シーパラダイスの3つのエリアに加えて、行き帰りのルートとなる首都高速の夜景スポットもご紹介。それぞれのエリアからお気に入りのスポットを見つけて、オリジナルの夜景ドライブを計画してみてくださいね!
以降、本文内のアルファベットは、地図上の位置を示します。
行き帰りの首都高速でベイエリアの夜景を楽しもう!
クルマで夜景を楽しむのなら、見逃せないのが首都高速からの眺め。首都高速湾岸線や、横羽線、川崎線などからは、京浜工業地帯やみなとみらいの夜景を楽しめます。車窓に現れては消えるベイエリアの夜景は息を飲むほど幻想的!こうした夜景が見られるのも、クルマならではの醍醐味ですよね!
首都高速から見える代表的な夜景スポットをご紹介しましょう。
大黒ふ頭中央公園(西緑地帯)(A)
首都高速湾岸線、大黒埠頭ICの出口近くの大黒ふ頭中央公園の一角にある、ベイブリッジを真下から見上げる夜景スポット。橋の対岸の右側には横浜市内の夜景、左側には本牧埠頭の夜景が拡がります。
※公園内の駐車場は17時まで利用可
大黒ふ頭中央公園(西緑地帯)
住所:鶴見区大黒ふ頭1番地
湾岸線 大黒ジャンクション付近(B)
目の前にライトアップした美しいベイブリッジが現れます。
http://www.shutoko.jp/fun/yakei/data/2011/night/drive003/
神奈川1号横羽線 みなとみらい付近(C)
みなとみらいエリアの夜景が間近に迫ります。
http://www.shutoko.jp/fun/yakei/data/2011/night/minatomirai/
神奈川6号川崎線 殿町付近(D)
星空のように瞬く川崎の工場夜景が車窓に流れます。
http://www.shutoko.jp/fun/yakei/data/2011/night/drive001/
※詳細については首都高速ドライバーズサイト「夜景スポットMAP」をご覧ください。
http://www.shutoko.jp/fun/yakei/map/
みなとみらいエリアの夜景スポット
街中のあらゆる場所がイルミネーションで輝くみなとみらいエリアの夜景は、宝石箱をひっくり返したように華やか。エリア内をクルマでまわるだけでも楽しめますが、ここでは、クルマを停めて眺めてみたい、とっておきの夜景スポットをご紹介します!
万国橋(E)
歴史的建造物の多い関内エリアと新港ふ頭エリアを繋ぐ橋として、古くからハマっ子に親しまれる万国橋。竣工当時(明治38年)のまま残る石造りの欄干からは、ランドマークタワーや大観覧車など、みなとみらいの主だった夜景が一望できます。運河に映り込む光も美しく、横浜でも屈指の夜景ポイントです。
万国橋
住所:神奈川県横浜市中区海岸通5丁目26
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(F)
“大さん橋”の名で親しまれる国際客船ターミナル。24時間解放の3Fの屋上フロアからは、みなとみらいエリア、横浜港、山下公園など、横浜夜景をぐるっと360度見渡せます。船の甲板をイメージしたウッドデッキの屋上は芝生やベンチもある心地良い空間。思い思いの場所でゆっくり夜景を楽しめますよ!
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1番4号
URL:http://www.osanbashi.com/
横浜赤レンガ倉庫(G)
明治、大正時代、輸入物資の保管施設として創られた赤レンガ倉庫。2002年には商業施設としてリニューアルし、今や多くの人が足を運ぶ横浜のシンボルになっています。夜は倉庫全体がオレンジ色にライトアップされて幻想的な雰囲気に。赤レンガ倉庫のテラスからはみなとみらいや山下公園の夜景もよく見えますよ!
横浜赤レンガ倉庫
住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目1番2号
URL:http://www.yokohama-akarenga.jp/
よこはまコスモワールド(H)
観覧車やジェットコースターの照明で光り輝く、横浜を代表するアミューズメント夜景。海上の未来都市を思わせる照明デザインは、照明デザイナーの石井幹子氏の監修によるもの。観覧車に乗って、横浜の夜景を上空から楽しむのもオススメ!
よこはまコスモワールド
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目8番1号
URL:http://cosmoworld.jp/
横浜ランドマークタワー スカイガーデン(I)
横浜ランドマークタワー最上部、69階にある展望フロア。地上273メートルから見下ろす先には、宝石を散りばめたような光の海が拡がります!窓辺にはペアシートのソファが設けられているので、カップルで夜景を楽しみたい人に一押し!ペアシートをチャージできる「スカイラヴァーズプラン」(平日限定)を利用して、バレンタインに横浜夜景をプレゼントするという手もアリですね!
横浜ランドマークタワー スカイガーデン
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号
URL:http://www.yokohama-landmark.jp/skygarden/page/
山手エリアの夜景スポット
港の見える丘公園(J)
横浜港を見下ろす高台にあり、古くから横浜の夜景スポットとして知られる公園。園内の展望台からは、正面にベイブリッジと大黒ふ頭の灯り、左にはマリンタワーやみなとみらいエリアの夜景が見えます。展望台のベンチに腰掛けて、ベイブリッジの照明がブルーに変わるのをゆっくり待つのもよいですね。
※緑花工事に伴い、現在は園内の一部が閉鎖中。
住所:神奈川県横浜市中区山手町114
URL:https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=182
山手本通り(K)
港のみえる丘公園から西へと続く山手本通り。夜にクルマを走らせると道沿いにライトアップした洋館が現れます。昭和初期に外国人向けアパートとして建てられた「山手234番館」、カトリック山手教会聖堂、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として建築された「べーリック・ホール」など、歴史的建造物がライトアップされる様子に、古き良き横浜を感じることができます。
金沢区八景島の夜景スポット
海に浮かぶ夜景アイランド、八景島シーパラダイス(L)
横浜中心部から金沢区八景島まで足をのばし、“恋する遊び島”の愛称で知られる「八景島シーパラダイス」へ。水族館、アトラクションのほか、ショッピングモール、マリーナなどを備えた人口島で、夜ともなれば各アトラクションがライトアップで輝き、まるで海に浮かぶ宝石箱のよう。
オススメは、地上90mから島全体の夜景を眺められる「シーパラダイスタワー」と、夜景にきらめく島を海から見ることができる「パラダイスクルーズ」。現在、「シーパラダイスタワー」と「パラダイスクルーズ」では、営業終了後にカップルだけで夜景を楽しむイベント「ラヴのり」を、1日1組限定で開催中!「ラヴのり」は2016年3月31日までの期間限定イベントで予約が必要です。ふたりだけの特別な時間を演出してみてはいかが?
八景島シーパラダイス
住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
URL:http://www.seaparadise.co.jp/
夜間パックでおトクに横浜夜景を
横浜の夜景をゆっくり楽しむなら、カレコの「夜間パック」がオススメ。18時から翌9時までのご利用で、時間料金は最大2,500円。おトクに夜のドライブを楽しめますよ。
ご紹介した場所のライトアップの予定は、変更になる場合もありますので、事前に情報をご確認のうえお出かけください。
まとめ:クルマなら、時間を気にせず悠々ナイトドライブ!
都心からほどよい距離にあり、クルマで気軽に行けるドライブスポットとして人気の横浜。ライトアップやイルミネーションに輝く横浜は、昼間以上にロマンティックでオススメ!高速道路や山手の住宅地、郊外のアミューズメントパークなど、クルマだから気軽にアクセスできる夜景ポイントもたくさんあります。クルマなら終電の時刻の心配もないので、「夜間パック」を利用して心ゆくまで横浜の夜景を楽しんでみてはいかが?