カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログキャンプ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 「キャンプや車中泊」をカーシェアで楽しむための準備とポイント【初心者向け】 https://blog.carshares.jp/23239/ https://blog.carshares.jp/23239/#respond Wed, 03 Jul 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23239 家族や友人同士でのアウトドア。カーシェアで楽しみたい人と考えている人もいるのは?

そこで気になるのが、キャンプや車中泊のための準備。特に初心者にとって、「何を準備すればいいのか」「快適に過ごすにはどうしたらいいのか」は、気になるところでしょう。

そこで、キャンプの達人でアウトドアライターのみーこパパさんに、キャンプや車中泊をカーシェアで楽しむための準備とポイントを聞いてみました。

<キャンプの達人>
みーこパパさん
東京在住2児とネコの父、アウトドア関連ライター。家族とのファミリーキャンプはもちろん、バイクでのソロキャンプも楽しむ

みーこパパさんX
>>>https://twitter.com/miiko_papa

ブログ「ファミリーキャンピング」
>>>https://mii-camp.site/

<目次>
マイカーと違うカーシェアでのアウトドア
車種の選び方:キャンプの場合
車種の選び方:車中泊の場合
初めてのオートキャンプ、準備とポイント
最初はレンタルサービスを使ってみよう
車中泊をするときの準備とポイント
車中泊してもよい場所はどこ?
悪天候の時は無理せず避難を
カーシェアはアウトドアの第一歩に最適!

マイカーと違うカーシェアでのアウトドア

カーシェアでキャンプや車中泊をはじめとしたアウトドアをするには、まず「クルマ選び」が大切です。

クルマが目の前にあっていつでも荷室などの確認できるマイカーとは違い、カーシェアの場合は「そのクルマにどのぐらいの荷物が載せられるのか」「シートアレンジの種類」の2つを事前に確認しておく必要があります。自動車メーカーのWEBサイトやこのブログの車種紹介記事などを見ておいたり、事前に短時間借りて実車をチェックしたりするといいでしょう。

荷室のサイズやシートアレンジ(倒れ方など)がポイント(写真はヴェゼル)
荷室のサイズやシートアレンジ(倒れ方など)がポイント(写真はヴェゼル)

アウトドアの計画の中に「クルマ選び」も入れておき、余裕を持って選ぶことをオススメします。迷ったら、室内が広い大きなクルマを選んでおけば間違いないですが、運転に技術や慣れが必要になりますから、運転に自信がなければ、大きすぎる車種は避けておくのがいいですね。

「公共交通機関と併用しやすい」というのは、カーシェアならではのメリット。たとえば、北海道や沖縄に行きたい場合、マイカーではフェリーがないと行けませんが、カーシェアなら現地のステーションからクルマに乗ることで、時間と費用を大幅に減らせます。

カーシェアで意識しなくてはいけないのは、「次に使う人がいる」ということ。車内を汚したらキレイにして返すのはもちろん、車内での調理も安全性と匂い残りの点で避けましょう。

車種の選び方:キャンプの場合

キャンプ道具を自ら用意して持って行くなら、それなりの積載量が必要になります。とはいえ、ひとりで行くソロキャンプと、ふたりで行くデュオキャンプならその限りではなく、4人以上乗れるクルマなら、基本的に何でも大丈夫。2人までのキャンプなら後席を倒してもいいし、空いているシートにも荷物を載せられるので、あまり難しく考えなくていいでしょう。

後席シートを倒せば荷室は十分以上に広くなる(写真はクロスビー)
後席シートを倒せば荷室は十分以上に広くなる(写真はクロスビー)

3人以上でキャンプに行くケースを考えてみましょう。この場合、後席を倒したり、シートに荷物を載せることができないので、軽自動車やコンパクトカーだと手狭になります。ミドルクラス以上で荷物もたくさん積みやすい、ステーションワゴンやSUV、ミニバンがオススメです。

「アウトドアは車高の高いSUVが必須」と言われることもありますが、オートキャンプ場に行く場合、キャンプ場内の通路は普通車でも走行可能な程度に整備されていますので、車高や悪路走破性の高い車種こだわる必要はありません。

>>>「三井のカーシェアーズ」車種ラインアップ

車種の選び方:車中泊の場合

車中泊では、シートアレンジがポイントとなります。シートを「フルフラットにできるかどうか」が快眠のカギとなるからです。

また、車内で過ごす時間が長くなるため、室内にある程度の高さがある方が快適。具体的なオススメ車種は、やはりミドルクラス以上のミニバンとなります。

ミドルクラス以上のミニバンには写真の「ステップワゴンAIR」や「ヴォクシー」「セレナ」がある
ミドルクラス以上のミニバンには写真の「ステップワゴンAIR」や「ヴォクシー」「セレナ」がある
「ステップワゴンAIR」のシートを倒してフルフラットにした状態
「ステップワゴンAIR」のシートを倒してフルフラットにした状態

そうはいっても、足を伸ばして眠れるのは、どの車種でも「1~2人+小さい子ども」程度。4人以上での車中泊は、どんなクルマでも難しく、キャンピングカーや「ベッドキット」という追加装備が必要になります。

ちなみに、ひとりで車中泊するなら、「スペーシアギア」もオススメです。室内の長さで劣る軽自動車ですが、助手席が倒れてフラットなスペースを作れます。

助手席を倒した「スペーシアギア」の室内。床面の段差が少ないことにも注目
助手席を倒した「スペーシアギア」の室内。床面の段差が少ないことにも注目

>>>「ステップワゴンAIR」の車種紹介を見る

>>>「スペーシアギア」の車種紹介を見る

初めてのオートキャンプ、準備とポイント

ここからはオートキャンプや車中泊をする具体的な方法をお伝えしていきましょう。まずは、オートキャンプから。

筆者のオートキャンプの様子。タープテントの下にテーブルやチェアを設置
筆者のオートキャンプの様子。タープテントの下にテーブルやチェアを設置

オートキャンプをするにあたって最低限必要となるものは、寝るためのアイテム「テント」「マット」「寝袋」の3点です。

ここに、キャンプ場でくつろぐためのテーブルとチェア、料理をするための調理道具や焚き火の道具などを、必要に応じて追加していきます。最初から全部揃えようとせず、手を抜けるところは抜いていいですよ!

<オートキャンプで使うアイテムの例>
・テーブル/チェア
・タープテント
・枕
・ランタン
・クーラーボックス
・コンロ(カセットガスコンロ、焚き火台、BBQコンロ)
・調理器具(鍋、フライパン、おたま、トングなど)
・カトラリー(皿、割り箸、スプーン、フォークなど)
・ゴミ袋
・レジャーシート
・虫除けスプレー、蚊取り線香
・モバイルバッテリー

このように道具を揃えていくと、結構な荷物になります。細かいものもあるので、これらを収納するコンテナボックスなどに入れて、クルマに積むことになります。

最初はレンタルサービスを使ってみよう

ここまで読んで、「キャンプは用意するものが多くて敷居が高いな……」と、感じられた方もいるでしょう。でも、ご安心ください!

手ぶらで来てもキャンプできるように、必要な道具一式をレンタルしてくれるキャンプ場も少なくないのです。最初のうちは、こういったサービスを利用することをオススメします。

レンタル用品が充実しているキャンプ場を探すのもひとつの手
レンタル用品が充実しているキャンプ場を探すのもひとつの手

一度やってみて楽しければ、自分で少しずつ道具を揃えていくといいでしょう。自分流の道具を増やし(あるいは厳選して減らし)ていくのも、キャンプの楽しみのひとつです。

手ぶらキャンプでは着替え、洗面道具、タオルなど、普段の旅行でも使うものだけを持っていけばOK。お子さんと行く場合は、外で遊ぶおもちゃ、テントの中で遊べるおもちゃなどもあるといいですね。

また、慣れないうちは無理してテントを張らずにロッジやコテージ、バンガローといったキャンプ場の宿泊設備を利用するといいでしょう。冷暖房も照明もありますし、悪天候にも強く快適です。

テントの設営などに不安がある人は建物のある施設がオススメ
テントの設営などに不安がある人は建物のある施設がオススメ

車中泊をするときの準備とポイント

車中泊はクルマさえあればできますが、それでもやはり快適に眠るためには、最低限の道具は必要となります。それは、「車中泊用マット」「タオル」「寝袋」「シェード」の4点です。

「車中泊用マット」は、シートの段差を解消して柔らかさを確保し、足を伸ばして眠れる場所を作るために使います。

車中泊用マットを敷くと快適性がグンとアップする
車中泊用マットを敷くと快適性がグンとアップする

足を伸ばせないと睡眠が浅くなりがちで、疲れも取れません。最悪の場合、エコノミークラス症候群を発症する恐れもあります。疲れたり身体を悪くしたりしては、本末転倒ですよね。

空気を入れてふくらませるタイプのマットは、コンパクトに折り畳んで持ち運べるので、カーシェア向きだと言えるでしょう。

なお、車中泊マットを敷いても段差が残る場合もあります。こんなときは、シートとマットの間に「タオル」を詰めて、段差を埋めます。

できるだけ段差をなくすことが快適に寝るポイント
できるだけ段差をなくすことが快適に寝るポイント

タオルは、温泉に立ち寄ったときや窓の結露を拭き取るときにも活躍しますから、予備も含めて3~4枚は持っておくといいですね。次の「寝袋」は、布団の代わりです。

寝るときはやはり「掛けるもの」があったほうがいい
寝るときはやはり「掛けるもの」があったほうがいい

車中泊ではアイドリングストップ(エンジンOFF)が基本となるので、クルマの冷暖房に頼らない寒さ・暑さへの対応が必要です。家の布団を持ち出しても構いませんが、寝袋はコンパクトに収納できるので便利。また、寝袋の収納袋は、着替えやタオルを詰めると枕の代わりになります。

ちなみに、寝袋は商品によって対応できる気温に差があるので、選ぶときはよく確認してください。寒い季節に対応するものほど、高価になります。

最後の「シェード」は、外からの視線を遮ってプライバシーを高め、安眠度を上げてくれるアイテム。断熱の効果もあり、車内環境を快適にしてくれます。

暑さ寒さ対策のためにもプライバシーのためにも用意したい
暑さ寒さ対策のためにもプライバシーのためにも用意したい

隙間なくフィットする車種専用品もありますが、カーシェアで利用するなら、カー用品店や100円ショップなどで買える汎用品のシェードを購入するといいでしょう。

その他、次のようなアイテムがあると、より快適な車中泊ができます。

<車中泊にオススメのアイテム一例>
・枕
・LEDランタン
・テーブル
・チェア/スツール
・クーラーボックス
・ポータブル電源
・タープテント

車中泊してもよい場所はどこ?

車中泊では、「車中泊をする場所」も大切です。空き地などに勝手にクルマを停めて寝るのは、トラブルのもと。道の駅やパーキングエリアは、仮眠程度の利用なら問題ありませんが、長時間の占有やテーブル・チェアの設置、火気の使用は禁止です。

オススメは、「RVパーク」という車中泊を推奨している場所。

利用するには事前予約が必要(施設により)、一泊1500~3000円程度で利用できる
利用するには事前予約が必要(施設により)、一泊1,500~3,000円程度で利用できる

車中泊の場所選びで重要なのは、「長時間クルマを停めていても良い場所」かつ「トイレが利用できる」こと。RVパークは利用料金がかかりますが、いずれの条件も満たしており、安心して車中泊ができます。場所によっては、シャワーや電源コンセントが使えるところも。

また、オートキャンプ場も、車中泊をオススメできる場所です。クルマの横にタープテントを設置したり、火を使った調理もできるので、よりアウトドア色の濃い車中泊が可能になります。

なお、RVパークやオートキャンプ場でも、アイドリングストップは必須。また、夜間の移動禁止、車外にテーブルやイスを置いてよいかなど、場所によってルールが決まっています。ルールを守れなければ車中泊できる場所が減ってしまいますので、必ず守ってくださいね。

悪天候の時は無理せず避難を

最後に、もうひとつ大事なことを。それは「悪天候」です。アウトドアでも、タープテントがあれば、雨はさほど恐れるものではありません。ただし、それは一般的な雨の場合で、警報が出るような悪天候では、「屋外で寝る」こと自体がリスクの高いこととなります。

大雨の予報が出ていたらキャンプや車中泊は「行わない」が基本
大雨の予報が出ていたらキャンプや車中泊は「行わない」が基本

車中泊は、テント泊に比べて身軽かつ悪天候にも強いのですが、警報級の悪天候ではやはり危険です。予定を延期するか、24時間営業の健康ランド、ホテルなどに逃げるようにしましょう。

カーシェアはアウトドアの第一歩に最適!

カーシェアでも、オートキャンプや車中泊は充分に楽しめます。必要な道具が少なくて身軽、かつ悪天候にも強い分、車中泊の方が敷居は低くて始めやすいといえますね。夏は標高が高く涼しい避暑地へ、冬は暖かい南の方へ。最初の第一歩をカーシェアで始めてみてはいかがでしょうか?

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道の駅での宿泊はNG? 快適に寝るための工夫は? 「車中泊」を楽しむための基礎知識 https://blog.carshares.jp/17691/ https://blog.carshares.jp/17691/#respond Wed, 11 Aug 2021 21:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=17691 新たな移動スタイルとして、関心が高まっている車中泊。駐車スペースさえあればどこでも休めるので、クルマでのお出かけの自由度はぐっと高まります。一方、自由度が高いだけに気をつけたいのがルールやマナーです。

自分本位な楽しみ方は周囲への迷惑になりますし、トラブルを招く原因にもなりかねません。安全に車中泊を楽しむために覚えておきたいルールやマナーをまとめて紹介します。

<目次>
カーシェアでも楽しめる車中泊のメリットとは?
車中泊を快適にするための工夫、用意したいアイテム
道の駅やサービスエリアのほとんどは車中泊NG! 場所選びにもマナーを
車中泊OKな場所を活用して、安全に楽しもう
ルールやマナーを守って、安全・安心に車中泊を楽しんで

カーシェアでも楽しめる車中泊のメリットとは?

クルマの中で寝泊まりする車中泊は、駐車スペースさえあればどこでも宿泊できます。コロナ禍では、人との接触を避けて外泊できるという点からも、注目が集まりました。公共交通機関を使わずにクルマで移動し、そのまま車中泊をすれば、知らない人との接触を最小限に抑えて移動できるので安心です。

目的地の近くで前泊したい場合や宿泊施設のない場所に行く場合などは、まさに車中泊の出番。早朝から開催されるイベントに参加したいときは、夜のうちに現地近くまで移動して車中泊すれば、効率的に現地で活動できます。

 車中泊を取り入れることでクルマの旅はもっと自由になる
車中泊を取り入れることでクルマの旅はもっと自由になる

「早朝からサーフィンをしたい」「深夜まで星空を見たい」など、宿泊施設がない場所に行くために車中泊を取り入れることで、移動スケジュールを自由に立てられることが最大の魅力です。

車中泊を快適にするための工夫、用意したいアイテム

最近は、「ノート」や「MAZDA3 FASTBACK」のようなハッチバックや、「ハリアー」や「CX-5」のようなSUVタイプのクルマが主流になってきています。これらのタイプは、リアシートを倒すことで荷室を広く使うことができ、ちょっとした工夫でゆったり休めるスペースをつくることができます。

 「新型ハリアー」のリアシートを倒した様子
「新型ハリアー」のリアシートを倒した様子

頭上空間に余裕がある車種なら、エアベッドを使って凹凸を吸収することをおすすめします。ステーションワゴンやハッチバックタイプのクルマなら、キャンプ用のスリーピングマットを使うといいでしょう。

いずれの場合もできるだけスペースを空けられるよう、リアシートの足下は段ボール箱やクッションで埋めておいてください。前席を一番前までスライドさせておけば、案外広いスペースを確保することができます。

 室内高に余裕がある場合はエアベッドで、そうでなければキャンプ用スリーピングマットで凹凸をなくすと快適なベッドスペースが完成する
室内高に余裕がある場合はエアベッドで、そうでなければキャンプ用スリーピングマットで凹凸をなくすと快適なベッドスペースが完成する

ベッドスペースと同じく重視したいのが、プライバシーの確保。プライバシーガラス(濃色ガラス)のクルマであっても、夜間に車内で明かりをともすと外から見えてしまいます。

窓を完全に覆うことができなくてもいいので、光が透けないサンシェードを車内の窓の大きさに合わせて用意しておくといいでしょう。100円ショップなどでも手に入ります。

また、 容量が大きめのモバイルバッテリーも用意しておきたいアイテムのひとつです。

 大容量のモバイルバッテリーとUSB電源で使えるグッズを揃えれば夜も快適
大容量のモバイルバッテリーとUSB電源で使えるグッズを揃えれば夜も快適

どのような場所で車中泊するとしても、エンジンをかけっぱなしで滞在するのはNG。モバイルバッテリーがあれば、スマートフォンはもちろん、USB電源で使えるLEDランタン、小型扇風機などが車内で使えます。

車内の明るさは、USB電源で使うLEDランタンでも十分です。LEDランタンは100円ショップでも販売されていますので、サンシェ―ドと合わせてチェックしてみてくださいね。

道の駅やサービスエリアのほとんどは車中泊NG! 場所選びにもマナーを

キャンピングカーや車中泊を楽しむクルマ旅は、年々少しずつファンを拡大してきました。車中泊を楽しむ人が増えるに従っていわれるようになってきたのが、マナーの問題。

長時間のアイドリングや大量のごみが、近隣住民や施設管理者の迷惑となり、車中泊禁止を明示する場所も増えています。周囲の方やルールを守って車中泊を楽しむ人に迷惑をかけないためにも、宿泊所選びやマナーは大切です。

高速道路のパーキングエリアやサービスエリアでの車中泊は禁止されていますので、長距離運転の安全性を確保するための休憩場所として利用しましょう。

 サービスエリア、パーキングエリア、道の駅の多くは車中泊を認めていないので、滞在時間が長くならないよう気をつけたい
サービスエリア、パーキングエリア、道の駅の多くは車中泊を認めていないので、滞在時間が長くならないよう気をつけたい

あちこちで見かける道の駅も原則、車中泊を認めていません。RVパーク を併設するなど車中泊を認めている道の駅もありますが、それ以外の道の駅では休憩のための利用にとどめましょう。

公園の駐車場やコインパーキングも、あくまで駐車のためのスペースなので、車中泊はNG。深夜までクルマを停めていると、パトロール中の警察官から職務質問されてしまうこともあります。場所選び以外でのルールやマナーもこの機会におさらいしておきましょう。

・エンジンをかけたまま休憩はしない
・車中泊で出たごみの扱いに注意。有料でごみ処理を依頼できる施設以外では大量のごみは捨てない
・テーブルやイスを出してくつろぎたい場合は、オートキャンプ場を利用する

車中泊OKな場所を活用して、安全に楽しもう

きちんと場所を選んで、当たり前のマナーやルールを守れると車中泊は楽しいものです。事前に車中泊OKな場所をリサーチしてからお出かけしてくださいね。

車中泊のために用意されたRVパークのようなスポットは、Webサイトから事前に申し込みをして現地で利用料金を払うことで気持ちよく車中泊ができます。24時間利用可能なトイレや電源、ごみ処理サービスなども、多くの施設で利用可能です。ただし、別途料金が必要かどうかは施設ごとに異なりますので、事前に確認してください。

 RVパークはキャンピングカーや車中泊に特化した施設なので、安心して車中泊を楽しめる
RVパークはキャンピングカーや車中泊に特化した施設なので、安心して車中泊を楽しめる

なお、中には宿泊施設や温浴施設の駐車場の一部をRVパークとしている施設もあり、割引価格で温泉を利用できるスポットもあります。道の駅での車中泊は原則NGですが、道の駅の駐車場の一部をRVパークとして提供している場合には、予約することで車中泊に使えるので安心です。

 有料で電源やごみ処理サービスを提供しているRVパークもある
有料で電源やごみ処理サービスを提供しているRVパークもある

もっとゆったり車中泊を楽しみたい人は、オートキャンプ場を使うといいでしょう。電源が用意されていることが多いので、電化製品も使えて快適な車中泊に。広いスペースを占有でき、テーブルやイスを広げて車外でゆったりと食事を楽しむことができます。

 車外のスペースも使ってゆったりと過ごしたい場合は、オートキャンプ場を利用しよう
車外のスペースも使ってゆったりと過ごしたい場合は、オートキャンプ場を利用しよう

ルールやマナーを守って、安心・安全に車中泊を楽しんで

クルマと駐車スペースさえあれば、どこでもできてしまう車中泊。たとえ車中泊OKの場所を選んだとしても、深夜まで騒いだり大きな音を立てたりすると周囲の方に迷惑をかけてしまうばかりか、無用なトラブルに巻き込まれる恐れもあります。自由なだけに、マナーを守る気持ちが求められますね。

多くの道の駅が車中泊禁止を掲げるようになった背景には、マナーを守らない人の増加があります。マナーを守ることは、車中泊できる場所を守ることでもあるのです。ルールやマナーを守りながら、快適な車中泊を楽しんでください。

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初心者や女性に嬉しい設備が充実!千葉県印西市の「オートキャンプユニオン」 https://blog.carshares.jp/10835/ https://blog.carshares.jp/10835/#respond Thu, 26 Jul 2018 01:00:14 +0000 https://blog.careco.jp/?p=10835 夏真っ盛り。よく晴れた日が続き、アウトドアに出かけようと思っている方も多いのではないでしょうか。

カレコでは、人気のアウトドア施設と提携し、「カレコ会員優先予約枠」をご用意しています。一般の予約がすでに埋まっている場合でも、カレコ会員さまは優先予約枠をご利用いただけます。

提携しているアウトドア施設の中から、充実した設備が魅力の「オートキャンプユニオン」をご紹介します。

千葉県印西市にある「オートキャンプユニオン」までは東京都心からクルマで約1時間ほど。東関東自動車道「佐倉インターチェンジ」からも15分ほどと都内からのアクセス抜群。周りには民家がなくとても静かで、テントサイトは天然芝生! 自然の中でオートキャンプを楽しめることで、人気を集めています。

クルマの乗り入れができる、広々テントサイト!

クルマの乗り入れ可能なテントサイト

クルマの乗り入れ可能なテントサイト

「オートキャンプユニオン」はテントサイトが広くて使いやすいのが特徴です。1サイトあたり100平方メートル(約10メートル×10メートル)と、テントにタープを張っても余裕の広さ。テントサイト内へクルマの乗り入れが可能で、大型のキャンピングカーでも乗り入れできます。初心者キャンパーからベテランキャンパーまで多くの方が楽しむことができるのが人気の理由です。

青空と天然芝生がとてもきれい

青空と天然芝生がとてもきれい

テントサイトは2種類から選べます。こちらは天然芝生のテントサイト。みずみずしい青草の上を裸足で歩くと、とっても気持ち良い! 芝生の緑と青空のコントラストの中テントを建てると、すてきな写真が撮れますよ。

林の中でキャンプを楽しむこともできます。

林の中でキャンプを楽しむこともできます

もう1種類は林間サイト。その名のとおり、木々の中にテントを建てます。

木漏れ日が気持ちいい

木漏れ日が気持ちいい

林間サイトには大きな木がたくさんあり日陰ができるので、夏の強い日差しをしのぐことができます。木漏れ日が心地よく感じられます。

この「オートキャンプユニオン」周辺は森林に囲まれて、都内からほど近いキャンプ場とは思えないほど、自然を感じられる環境。街灯がないため、夜は星空が美しく、吸い込まれそうな光景に驚く方も多いとか。早朝は小鳥のさえずりが聞こえてきますよ。

きれいな水場にコインランドリー!ファミリーに嬉しい施設

水回りの清掃もしっかりとされています

水回りの清掃もしっかりとされています

キャンプに不慣れな人や女性が気になるのがキャンプ場の施設が充実しているのかどうか。「オートキャンプユニオン」は、水回りがとてもきれい。ステンレスの流し場は清潔感があります!

コインランドリーもあって便利!

コインランドリーもあって便利!

「子供がいっぱい遊んで服がドロドロ・・・」「テントの設営で汗ぐっしょり」というときでもコインランドリーがあるので大丈夫。キャンプ場で洗濯してから帰ることができる安心感はママさんたちに大好評です。また、シャワールームも完備。トイレは男女別に分かれています。

この他にも大型冷蔵庫が無料で使えるので、持参した食材の保管に困る・・・というときに重宝します。このように設備が充実しているので、キャンプデビューにもピッタリです!

また、テントやタープ、バーベキューコンロなどキャンプに必要なアイテムのレンタルも可能ですが、調理道具などのレンタルはありません。詳しくは事前にキャンプ場へお問い合わせください。

大人気の「サバゲー」も楽しめる!

隣の敷地にサバイバルゲームフィールドが併設されています。「フォレストユニオン」、「デザートユニオン」、「ユニオンベース」と3種類のサバイバルゲームフィールドがあり、千葉県内でも最大級の広さで、サバゲーファンからは大人気のフィールドです。テントを張って、サバゲーをして汗を流し、バーベキューをするという方もいらっしゃるそうです。

サバゲ―が体験できる施設が併設

サバゲ―が体験できる施設が併設

「オートキャンプユニオン」からクルマで少し走れば千葉ニュータウンがあり、イオンモールなどショッピング施設が充実しているので事前の買出しも楽々。

ファミリーに嬉しい設備が整っていて、都心からも近いキャンプ場は貴重です。千葉県の「オートキャンプユニオン」でキャンプやサバゲーを楽しんでみませんか?

「オートキャンプユニオン」のカレコの優先予約枠でのご予約は、ご利用月の4週間前までに電話でお取りください。

▼オートキャンプユニオン
千葉県印西市平賀2719

優先予約プラン名オートキャンプ
利用可能人数1サイト(6名まで)
優先予約枠数(/日)1グループ
予約方法電話のみ
優先予約申し込み期限ご利用日の4週間前まで
予約不可日なし

[取材協力 スポットプラス]

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