カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ三菱 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 「デリカミニ」アウトドアテイストあふれる人気の軽自動車ワゴンがカーシェアに! https://blog.carshares.jp/23529/ https://blog.carshares.jp/23529/#respond Wed, 11 Sep 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23529 かわいらしいキャラクター「デリ丸。」のCMでも人気の三菱「デリカミニ」が、三井のカーシェアーズに登場しました。

すでに導入している「N-BOX」や「スペーシアギア」と同じ、軽自動車のスーパーハイトワゴンながら、「デリカ」の名を持つだけあって走破性を高めているのが特徴です。

「N-BOX」「スペーシアギア」との使い勝手の違いを交えながら、「デリカミニ」をチェックしてみましょう!

<目次>
「デリカらしさ」を軽自動車に凝縮
後席も広々!使い勝手を考えられた室内
「スペーシアギア」「N-BOX」はどう違う?
「デリカミニ」の操作と機能を見てみよう
マイルドハイブリッドによる走りのよさも注目
「デリカミニ」の料金とステーション

「デリカらしさ」を軽自動車に凝縮

まずは、「デリカミニ」の外観を見てみます。半円に光るLEDのヘッドライトとプロテクターのようなデザインが施されたフロントマスク、そして、SUVのような雰囲気を感じさせるフェンダー(タイヤのアーチ部分)のブラック塗装が特徴的です。

「デリカD:5」や「パジェロ」など、三菱のSUVモデルに通じる雰囲気
「デリカD:5」や「パジェロ」など、三菱のSUVモデルに通じる雰囲気
「DELICA」の文字が入るフロントバンパー。フォグランプもつく
「DELICA」の文字が入るフロントバンパー。フォグランプもつく

ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475 mm×全高1,800mm。同じ軽自動車スーパーハイトワゴンの「N-BOX」や「スペーシアギア」とほぼ同じです。

リヤまわりは、フロント以上に大きな「DELICA」のロゴが印象的。一見、車高が高く見えますが、三井のカーシェアーズで導入した2WDモデルでは、ベースとなった「eKスペース」と同じです。デザインの妙というわけです。

撮影した「デリカミニ」はアッシュグリーンというボディカラー
撮影した「デリカミニ」はアッシュグリーンというボディカラー

後席も広々!使い勝手を考えられた室内

次はインテリアをチェックしていきます。インストルメントパネルは、すでに導入している同じ三菱の「eKクロスEV」と似た使い勝手。必要な機能がシンプルにわかりやすく配置されています。

カーナビは三井のカーシェアーズの他の車両にも装着される共通仕様で使いやすい
カーナビは三井のカーシェアーズの他の車両にも装着される共通仕様で使いやすい

高級感のある合皮のシートは、機能性も考えられた撥水タイプを採用。キャンプなどアウトドアでのアクティブな使用に対応します。シート自体のつくりもよく、かけ心地も良好です。

シート前面下にスライドのレバー、側面にリクライニングとハイト(高さ)調整のレバーがある
シート前面下にスライドのレバー、側面にリクライニングとハイト(高さ)調整のレバーがある
立体的な生地のデザインは「ダウンジャケットから着想を得た」そう
立体的な生地のデザインは「ダウンジャケットから着想を得た」そう

後席の広さは、軽スーパーハイトワゴンに共通する特徴で、「デリカミニ」もゆったりした室内が広がります。また、320mmものスライド幅があり、乗車人数や荷物の積載量に応じて空間を調整することが可能です。

後席も撥水仕様となるシートは、左右分割式で別々にリクライニング/スライドができる
後席も撥水仕様となるシートは、左右分割式で別々にリクライニング/スライドができる
手前がもっとも後ろ、奥がもっとも前にスライド調整した状態
手前がもっとも後ろ、奥がもっとも前にスライド調整した状態
左右のシートを別々に動かせるから、乗車人数や荷物の量に合わせた調整ができる
左右のシートを別々に動かせるから、乗車人数や荷物の量に合わせた調整ができる

もちろん、後席を前方に倒すことで、フラットな床面の大きな荷室を作り出すこともできます。前席のシートが邪魔して倒れないときは、後席シートを後方へスライドすると倒せます。

床面が低く、荷室の載せおろしがしやすいのも使い勝手のよさにつながっている
床面が低く、荷室の載せおろしがしやすいのも使い勝手のよさにつながっている
後席のリクライニング/スライドは、シート上部にあるレバーを操作する
後席のリクライニング/スライドは、シート上部にあるレバーを操作する

>>>車種別「ゴルフバッグ」上手な積み方

>>>「キャンプや車中泊」をカーシェアで楽しむための準備とポイント

「スペーシアギア」「N-BOX」はどう違う?

カーシェアユーザーなら、ライバル車ともいえる「N-BOX」「スペーシアギア」との違いも気になるでしょう。特にシートアレンジは、使い勝手を左右する大きなポイントです。

スズキの「スペーシアギア」は、「デリカミニ」と同じアウトドア志向のクルマです。荷室は、汚れを落としやすく、濡れものを載せやすい樹脂パネル仕上げ。後席に加え、助手席シートも倒せるため、長尺物を載せることができます。

「デリカミニ」と同じくマイルドハイブリッド搭載で走りも良好
「デリカミニ」と同じくマイルドハイブリッド搭載で走りも良好
助手席まで倒れるシートで、大きな荷物もたっぷり載せられる
助手席まで倒れるシートで、大きな荷物もたっぷり載せられる

ホンダ「N-BOX」は、シンプルなスタイルの標準ボディ仕様を導入。後席は、フラットに倒せることに加え、「チップアップ」といい、座面を跳ね上げられることが特徴です。背の高いものを載せるとき、シートが壁のような働きをして守ってくれます。

2024年9月現在、「N-BOX」は先代モデルを導入中
2024年9月現在、「N-BOX」は先代モデルを導入中
「N-BOX」ならではのチップアップシートが、使い勝手の幅を広げる
「N-BOX」ならではのチップアップシートが、使い勝手の幅を広げる

>>>「スペーシアギア」の詳しい解説はこちら

>>>「N-BOX」の詳しい解説はこちら

「デリカミニ」の操作と機能を見てみよう

再び「デリカミニ」に話題を戻しましょう。ここでは「デリカミニ」の操作や機能を説明します。車種によって設置される場所が異なるエンジンスタートボタンは、「デリカミニ」の場合、ハンドルの左奥。シフトレバーの右にあります。

始動時は、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押す
始動時は、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押す

エンジンスタートボタンと反対側、ハンドル右奥には安全機能などのボタンが集約されています。運転席からスライドドア(助手席側)を開閉するスイッチもここに。さらにその下には、給油口のオープナーレバーがあります。

上段の左下は、急な下り坂もブレーキ制御で安心して走れる「ヒルディセントコントロール」のスイッチ
上段の左下は、急な下り坂もブレーキ制御で安心して走れる「ヒルディセントコントロール」のスイッチ

運転席に座って助手席側のドアミラーを見ると、下に突起があることに気づくでしょう。よく見ると2面のミラーになっていて、左側面・下方の安全確認に役立ちます。また、バックモニターに加えて、音と表示で近接を教えてくれるパーキングセンサーも装備。

大きなドアミラーをサイドアンダーミラーで左側面の安全確認も安心
大きなドアミラーをサイドアンダーミラーで左側面の安全確認も安心
メーター内に表示されるパーキングセンサーの様子
メーター内に表示されるパーキングセンサーの様子

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

>>>知っておきたいクルマの「基本の操作」を紹介

マイルドハイブリッドによる走りのよさも注目

最後に運転した印象を簡単にお伝えしましょう。三井のカーシェアーズで導入した「デリカミニ」は、ターボのつかない自然吸気エンジン仕様ですが、加速時にモーターがエンジンをアシストするマイルドハイブリッド機構を備えることにより、軽自動車にありがちな力不足はあまり感じずに走ることができました。

カーブでの安定感やブレーキの効き具合もよく、総じて「運転しやすい安心感の高いクルマ」と言えそうです。「スペーシアギア」や「N-BOX」に乗ったことのある人なら、その違いを感じながら運転してみるのも、おもしろいかもしれません。それぞれに違った印象を感じられるでしょう。

>>>【運転の苦手克服】クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

「デリカミニ」の料金とステーション

2024年9月現在、「デリカミニ」は、東京都内とさいたま市、松戸市のステーションに導入しています。台数は、これから増やしていきますので、お近くのステーションへの導入をご期待ください。料金クラスは、「ベーシック」です。

撮影車両は「リパーク練馬3丁目第2(自転車可)ステーション」のクルマ
撮影車両は「リパーク練馬3丁目第2(自転車可)ステーション」のクルマ

普段づかいからちょっとしたアウトドアまで、幅広く活躍するスタイリングと使い勝手を備えた「デリカミニ」。話題の1台としても、ぜひ一度乗ってみてください。

>>>「デリカミニ」のあるステーション

>>>「三井のカーシェアーズ」で乗れる車種一覧

>>>「三井のカーシェアーズ」について

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「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」を導入! 電気の走りを体験しよう https://blog.carshares.jp/21946/ https://blog.carshares.jp/21946/#respond Thu, 07 Dec 2023 05:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21946 日に日に世間の関心が高まっている電動化車両(=電気で走るクルマ)。カレコでも、ピュアEV(電気自動車)の日産「リーフ」やPHEV(プラグインハイブリッド)の三菱「エクリプスクロスPHEV」、FCEV(燃料電池車)の「MIRAI」といった、車種をラインアップしています。

今回、ここに新たな仲間が加わりました。「エクリプスクロスPHEV」と同じ三菱の2台、「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」です。

※「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」の取り扱いは終了いたしました。

<目次>
ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」
最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内
ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」
「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの
出発/返却時のステーションでの充電操作
「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション

ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」

「アウトランダーPHEV」は、「ハリアー」や「フォレスター」などに近いサイズのミドルクラスSUVで、その特徴はもちろんPHEVであること。ガソリンエンジンと電気モーター、外部充電ができる大容量を搭載し、ピュアEVとガソリン車の“いいとこ取り”のような効率と走りの良さを実現しています。

カレコの「アウトランダーPHEV」はGグレードの7人乗り仕様
カレコの「アウトランダーPHEV」はGグレードの7人乗り仕様
ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm
ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm

<PHEVの特徴>
■短距離ならばピュアEVのように電気だけで走行できる
■バッテリー残量が少なくなってもエンジンで発電・充電できる
■エンジンとモーターの力を効率よく使って燃費とパワーを両立する

さらに、アウトランダーPHEVの場合、前後に電気モーターを搭載する4WDとなっていますから、雪道などでの安心感も抜群です。

最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内

「エクリプスクロスPHEV」よりひとまわり大きなボディを持つ「アウトランダーPHEV」は、室内空間もたっぷり。必要なときだけ展開して使える3列目シートを持つ、7人乗りです。三菱のフラッグシップモデル(旗艦車種)だけあって、高級感も抜群。

レザーがふんだんに使われた高級感のある室内。横幅にも余裕がある
レザーがふんだんに使われた高級感のある室内。横幅にも余裕がある
ドライブモードを帰るダイヤルが特徴的。シフトレバー右にあるのはイノベーティブペダルとEVモードの選択スイッチ
ドライブモードを変えるダイヤルが特徴的。シフトレバー右にあるのはイノベーティブペダルとEVモードの選択スイッチ
高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」など、運転支援機能も充実
高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」など、運転支援機能も充実

センターコンソールにあるダイヤルでは、POWER/ECO/TARMACなど運転スタイルとシーンにあわせた7つのモードが選択できます。イノベーティブペダルは、アクセルペダルの踏み加減だけで加速も減速もできるというもの。スイッチでモードを切り替えることで、市街地や坂道などに最適な加減速が得られます。高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」も搭載。

シートヒーターに加えてステアリングヒーターもあり、冬も快適にドライブできる。
シートヒーターに加えてステアリングヒーターもあり、冬も快適にドライブできる。
広いだけでなく、しっかりした形状のシートにより、長距離のドライブに耐える2列目シート
広いだけでなく、しっかりした形状のシートにより、長距離のドライブに耐える2列目シート
3列シートは広くないため、補助席といった印象。縦に長いヘッドレストがユニーク
3列シートは広くないため、補助席といった印象。縦に長いヘッドレストがユニーク

荷室は、3列シートを格納した5名乗車時ならば広く使えますが、3列シートを使用する7名乗車時はかなり狭くなるので、大人数で出かけるときは荷物の量に注意が必要です。荷室の右側に設置されている1500wコンセントは、PHEVならではの装備。家電を使うことができるので、オートキャンプ場などで重宝します。

5名乗車時の荷室。荷室の下に3列目シートが格納されている
5名乗車時の荷室。荷室の下に3列目シートが格納されている
3列目シートを起こすと、荷室空間はかなり狭くなる
3列目シートを起こすと、荷室空間はかなり狭くなる

エンジン+前後2基の電気モーターによる走りは、パワフルなだけでなく安定性もたしかなもの。ガソリン+大容量バッテリーによる長い航続距離とあいまって、ロングドライブにオススメのクルマです。充電操作については、のちほどご説明いたします。

ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」

「eKクロスEV」は2022年、日産「サクラ」とともに登場した軽自動車のピュアEV。ピュアEVというと、一回の充電で走れる距離(航続距離)の短さが心配され、「eKクロスEV」の航続距離も180km(WLTCモード)と、ガソリン車と比べれば短いものの、短時間利用が中心のカーシェアならばそのあたりは問題なし。ピュアEVならではの加速感や静かさ、そしてガソリンスタンドに行かなくてもステーションで充電できるなど、多くのメリットを感じていただけるでしょう。

アルミホイールやフォグランプなどを装備する上級グレードの「P」
アルミホイールやフォグランプなどを装備する上級グレードの「P」
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm

「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの

室内はガソリン車の「eKクロス」とほとんど同じであるため、運転するうえで難しく感じたり迷ったりすることはないでしょう。走り出してみれば、取り回しのいい軽自動車の良さはそのままに、軽自動車のレベルを超えるピュアEVならではの静かでパワフルな走りが感じられます。

シンプルな操作性の運転席まわり。バックモニターとマイパイロットが非装備である点に注意
シンプルな操作性の運転席まわり。バックモニターとマイパイロットが非装備である点に注意
オートエアコンはタッチパネル操作。シフトレバーは右側のボタンを押しながら操作する電子式
オートエアコンはタッチパネル操作。シフトレバーは右側のボタンを押しながら操作する電子式

室内空間やシートは、一般的な軽自動車とまったく変わりません。荷室もバッテリーはスペースを圧迫することもなく、ごくごく普通の軽自動車としてお使いいただけます。

「ekクロスEV」もシートヒーターとステアリングヒーターを装備
「eKクロスEV」もシートヒーターとステアリングヒーターを装備
足元の空間にも余裕があり、後席の乗員もゆったりと座れる
足元の空間にも余裕があり、後席の乗員もゆったりと座れる
荷室は後席を倒すとフラットになり、大きな荷物を積むことができる
荷室は後席を倒すとフラットになり、大きな荷物を積むことができる

満充電での航続距離は、WLTCモードで180km。エアコンなどの使用状況や走り方によっては、100km少々となる可能性もありますから、街乗りに最適なピュアEVとお考えください。

出発/返却時のステーションでの充電操作

「アウトランダーPHEV」のステーションは「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」のステーションは「リパーク日本橋小網町第8」で、ともに充電器の設置された専用スペースに駐車しています。

ステーションに駐車しているときは、両車とも充電器に接続した状態になっているため、出発時には充電器を外し、返却時には充電器を接続する操作が必要です。

ステーションに駐車中は常に充電されている状態にしている
ステーションに駐車中は常に充電されている状態にしている

<アウトランダーPHEV(ららぽーと豊洲)出発時の操作方法>
●カレコアプリより利用開始をする
●暗証番号(運転席に表示)をあわせて充電器の扉を開ける
●充電器のスイッチをOFFにする
●運転席右下の充電ロック解除ボタンを押す
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口と充電器の扉を閉め、ロックをかける

下の動画にて実際の操作をご覧いただけます。

<eKクロスEV(リパーク日本橋小網町第8)出発時の操作方法)
●カレコアプリより利用開始をする
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口を閉める

「eKクロスEV」に充電ロック機構はないため、そのまま充電ケーブルを抜くことができます。こちらも下の動画にて実際の操作をご覧ください。

返却の際は、どちらも出発時と逆の手順で充電口に充電ケーブルを接続して、利用終了をしてください。なお、アプリから利用終了をしてエラーが出る場合は、充電ケーブルがうまく接続されていない可能性があります。

「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション

車種クラスは、「アウトランダーPHEV」が「プレミアム」、「eKクロスEV」が「ベーシック」です。ベーシックプランの料金は、下記のとおりです。

※2夜間パックは18時~翌9時の最大15時間ご利用可能。 プレミアムクラスの夜間パックは当面の間休止いたします。 ※3距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。 ※上記の料金は全て消費税を含みます。
※2夜間パックは18時~翌9時の最大15時間ご利用可能。
プレミアムクラスの夜間パックは当面の間休止いたします。
※3距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。
※上記の料金は全て消費税を含みます。

設置ステーションは、前述のように「アウトランダーPHEV」が「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」が「リパーク日本橋小網町第8」ステーションとなります。

なお、「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーションには、「エクリプスクロスPHEV」も設置していますので、こちらもぜひご利用ください。

「アウトランダーPHEV」とともに設置される「エクリプスクロスPHEV」
「アウトランダーPHEV」とともに設置される「エクリプスクロスPHEV」

>>>「エクリプスクロスPHEV」を予約する

>>>その他の「車種紹介」記事はこちら!

カレコでは、環境配慮型車種の拡充に注力し、車のLCA(ライフサイクルアセスメント)における温室効果ガスの排出量削減への取り組みを強化するとともに、カーシェアリングサービスの普及による移動の最適化とガソリン消費量の削減により、SDGsの17の目標のうち、「住み続けられるまちづくりを」、「気候変動に具体的な対策を」に貢献します。

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メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ https://blog.carshares.jp/21580/ https://blog.carshares.jp/21580/#respond Wed, 20 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21580 高速道路等でアクセルから足を離しても、速度を維持する機能「クルーズコントロール」は近年、「アダプティブ・クルーズ・コントロール(以下、ACC)」に進化。単に速度を維持するだけでなく、センサーにより前を走るクルマとの車間距離を一定に保ってくれるため、長距離ドライブが格段に楽になり、同時に安全性も大きく向上しました。

一方で、せっかくACCが搭載されているクルマでも、その使い方を知らなければ“宝の持ち腐れ”となってしまいます。さまざまな車種に乗るカーシェアでは、なおさらです。そこで、今回はメーカーや車種別に、ACCの使い方や使用の注意点を解説します。

<目次>
ACCの作動のしかた
新しいACCは渋滞時にも頼れる存在
ACCも万能じゃない。ACCの注意点
メーカーごとのACCの使い方
ACCを活用し、さらに便利で快適なドライブを!

ACCの作動のしかた

「アダプティブ」は「適応」や「順応」を意味していますが、ACCの場合、ニュアンス的には「調整」の方が近いでしょう。ACCはドライバーが望んで使用する機能で、常に作動している誤発進抑制アシスト機能などと異なり、スイッチを入れるまでシステムは起動しません。

ここでは、カレコでも多くのステーションに配置される、トヨタ「新型ハリアー」を例に、ACCの基本的な使い方を説明します。新型ハリアーをはじめ、トヨタのACCは「レーダークルーズコントロール」と呼称しますが、ここではACCと表記します。

「新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく
新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく

ACCは原則、高速道路や自動車専用道路のみの利用に限定されています。一般道路は道路環境が頻繁に変化するため、ACCには適しません。また、歩行者や自転車は、センサーでの認識が遅れたり、そもそも認識されない可能性もあるため、一般道路でのACCの使用は控えましょう。操作方法は、次のとおり。

ハンドルの操作スイッチの右にある、クルマとスピードメーターの描かれた「クルーズコントロールメインスイッチ」を押して、ACCのシステムを起動します。メーター内のディスプレイに「Radar Ready(レーダーレディ)」と表示されれば、スタンバイ状態となります。

他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる
他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる

続いて30km/h以上の速度で「-SET(セット)」スイッチを押すと、ACCが作動します。新型ハリアーには「車間制御モード」と「定速制御モード」のふたつのモードが設定されており、上記で作動するのは車間制御モードです。定速制御モードは、何らかの理由で車間制御モードが作動しないときに利用するモードで、基本的には使用しません。

30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない
30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない

「-SET」スイッチを押してACC(車間制御モード)が作動すると、アクセルペダルから足を離しても、「-SET」スイッチを押したときの速度(設定速度)を維持して走行します。

作動中は、メーター内のディスプレイに設定速度が表示されます。クルマの流れに遅れている場合、「+RES」スイッチを押すことで1km/hずつ、スイッチの長押しで5km/hずつ設定速度を上げることが可能また、アクセルを踏んで加速し、セットしたい速度になったら再度「-SET」スイッチを押すことでも設定できます。

「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する
「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する

速度を落としたいときは、「-SET」スイッチで操作します。このとき、ブレーキを踏んでしまうとACCの動作が解除されてしまいますので、ご注意を。ブレーキを踏んで解除された場合、「RES」スイッチを押すことで、解除前の速度で再び車間制御モードが作動します。

車間制御モードの作動中、同じ車線に前走車がいない場合は、設定速度を維持して走行を続けます。この状態を「定速走行」と呼びます。前走車が設定された距離内にいる場合、ACCのシステムが速度を調整し、前走車と一定の車間距離を保って走行を続けます。この状態を「追従走行」と呼びます。

車間距離を調整するスイッチ
車間距離を調整するスイッチ

車間距離は車速によって自動的に増減しますが、新型ハリアーの場合、《長い/中間/短い》の3段階で設定できます。80km/hでの走行時、「長い」の車間距離は約50m、「中間」は約40m、「短い」は約30mです。

車間距離は、クルマの先端とレーダー波を描いた「車間距離切りかえ」スイッチで調整。現在、どの設定で車間制御モードが作動しているかは、メーター内のディスプレイで確認できます。

>>>「新型ハリアー」の車種解説はこちら

新しいACCは渋滞時にも頼れる存在

最新のACCは、渋滞に巻き込まれて前走車が停車した際、一定の距離を保って停車します。この機能を有しているACCは、「全車速追従機能付きACC」や「渋滞追従機能付きACC」などと呼ばれます。渋滞時にとても便利な機能ですが、車種によって付いていないものもあり、カーシェアを利用する際は注意が必要です。

全車速追従機能に付いていないACCの場合、前走車に追従して40~30kmまで速度が落ちるとACCが解除されるシステムになっており、ドライバーのブレーキ操作が必要となります。

この機能に対応しているかどうかは、事前にマニュアルで確認するのがベターですが、利用しているクルマが渋滞に対応したACCかわからない場合は、非対応であることを想定してブレーキペダルに足を乗せ、いつでもブレーキをかけられるよう準備をしておきましょう。

渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう
渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう

また、対応するACCでも、停車後、前走車の発進に応じて自動的に発進するものと、発進に操作が必要なものがあります。「新型ハリアー」は渋滞時の停車には対応していますが、停車後の自動発進には対応していません。アクセルを操作する、あるいは「+RESスイッチ」を押して、ACCを復帰させましょう。

ACCも万能じゃない。ACCの注意点

ACCは、カメラやミリ波レーダーなどのセンサーにより前走車を認識します。最新の車種では、かなりの高精度で認識できるようになっていますが、それでも完璧ではありません。

特にバイクや自転車は投影面積の小ささから、センサーが認識できない場合があります。前にバイクが走っていたり、車線変更で前に割り込まれたりした場合は、ACCを解除し、ドライバー自身で運転操作を行うようにしましょう。ACCの解除はブレーキを踏むか、「CANCEL」スイッチを押して行います。

新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ
新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ

また、ACCは料金所のゲートを認識することができません。ゲートが近づいたら、前走車がいる場合でもACCを解除し、ブレーキ操作を行ってゲートを通過しましょう。通過後に「+RES」スイッチを押してACCを再作動すれば、自動的に設定速度に復帰します。

一部車種のACCは、GPS信号や地図データを元に先の道路状況を予測して、急なカーブの手前で速度を落とすといった対応を取ります。しかし、大半の車種は、急なカーブの予測ができません。

前走車がいても急なカーブではセンサーが前走者を認識できず、高い速度のままカーブに侵入してしまうおそれがあります。急なカーブの手前ではブレーキを踏んでACCを解除、減速を行い、安全な速度で通過しましょう。

メーカーごとのACCの使い方

ACCは、メーカーによって異なる名称が付けられており、用いられている技術は異なりますが、機能としては同じものになります。システムの起動や速度設定といった手順もほぼ共通ですが、スイッチ等が異なるため、少し戸惑うかもしれません。

ACCを活用するときは、運転する前に確認しておきましょう。また、同じ車種であっても、グレードや発売された時期により、機能や操作方法が異なる場合があります。

■■トヨタ、レクサス

「RAV4」
RAV4

<名称>
レーダークルーズコントロール、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
<対応車速>
30~180km/h

<主な操作方法>

写真は「RAV4」
写真は「RAV4」

1:クルーズコントロールメインスイッチを押す。あるいは走行支援モード選択スイッチを押し、クルーズコントロールを選ぶ

2:アクセル操作で速度を上げ「-SET」スイッチ、あるいは走行支援スイッチを押して定速走行を作動させる

3:「-SET」「+RES」スイッチで速度を調節する
4:車間距離切りかえスイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、またはキャンセルスイッチを押す。再作動は「+RES」スイッチを押す

トヨタ車のACCは、スイッチ式とレバー式の2種類があります。

「GR86」のACC操作レバー
GR86」のACC操作レバー

例に挙げた「新型ハリアー」「RAV4」などはスイッチ式ですが、一部車種はレバー式で、レバー先端に起動スイッチがあり、レバーを上下に倒して「-SET」「+RES」の操作を行います。キャンセルはレバーを手前に操作。車間切り替えスイッチは、ハンドル右側に配置されています。

<操作スイッチ式:カレコ導入車種>
ヤリスクロス、新型シエンタ、RAV4、新型ハリアー、プリウス(仙台)、ノア(仙台)、新型ヴォクシー、MIRAI、グランエース、レクサスNX、カローラクロスなど

<操作レバー式:カレコ導入車種>
アルファード、C-HR、プラド、ハリアー、GR86など

■■マツダ

「MAZDA3 FASTBACK」
MAZDA3 FASTBACK

<名称>
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))

<対応車速>
0~100km/h

<カレコ導入車種>
MAZDA3 FASTBACK、MAZDA6、CX-5

<主な操作方法>

写真は「MAZDA3 FASTBACK」
写真は「MAZDA3 FASTBACK」

1:「MODE」スイッチを1回押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET+」あるいは「SET-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「SET+」「SET-」スイッチで速度を調節する
4:「▼」「▲」スイッチで追従走行の車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「OFF/CAN」スイッチを1回押す。再作動は「RES」スイッチを押す

■■ホンダ

「ステップワゴンスパーダ」
ステップワゴンスパーダ

<名称>
アダプティブ・クルーズ・コントロール、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール

<対応車速>
0~135km/h

<カレコ採用車種>
フリード、シビック、N-BOX、ヴェゼルHYBRID、新型ヴェゼル、ステップワゴンスパーダなど

<主な操作方法>

写真はステップワゴンスパーダ
写真はステップワゴンスパーダ

1:「渋滞追従機能付ACC(MAIN)」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET/-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES/+」「SET/-」スイッチで速度を調節する
4:「DISTANCE」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「RES/+」スイッチを押す

「N-BOX」「ヴェゼルHYBRID(旧モデル)」「フリード」などは、速度が30km/hを下回るとACCが解除されるタイプです。渋滞時に自動解除されることを頭に入れて利用してください。

■■スバル

「レヴォーグ」
レヴォーグ

<名称>
クルーズコントロール、全車速追従機能付クルーズコントロール

<対応車速>
クルーズコントロールは30~135km/h、全車速追従機能付クルーズコントロールは0~135km/h

<カレコ採用車種>
フォレスターAdvancce、レヴォーグ(アイサイトX)など

<主な操作方法>

写真はレヴォーグ
写真はレヴォーグ

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」スイッチを「RES/+」「SET/-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」スイッチで速度を調節する
4:車間距離スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」スイッチを「RES/+」に倒す

■■スズキ

「スペーシアギア」
スペーシアギア

<名称>
アダプティブクルーズコントロール、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール

<対応車速>>
40~135km/h

<カレコ採用車種>
スペーシアギア、ハスラーなど

<主な操作方法>

写真はスペーシアギア
写真はスペーシアギア

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」ノブを「SET-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」ノブで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」ノブを「RES+」に倒す

■■三菱

「エクリプスクロスPHEV」
エクリプスクロスPHEV

<名称>
レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)

<対応車速>
30~120km/h

<カレコ採用車種>
エクリプスクロスPHEV

<主な操作方法>

写真はエクリプスクロスPHEV
写真はエクリプスクロスPHEV

1:「ACC ON/OFF」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET」スイッチを「SET-」に押し下げて定速走行を作動させる
3:「SET」スイッチで速度を調節する
4:「ACC車間距離」スイッチで車間距離を調節する
5:「ACC」のキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「SET」スイッチを「RES+」に押し上げる

■■フォルクスワーゲン

「T-Cross」
T-Cross

<名称>
アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能)

<対応車速>
30~160km/h

<カレコ採用車種>
T-Cross

<主な操作方法>

フォルクスワーゲンの操作スイッチはハンドルの左側に設置されている

1:「ON/CANCEL/OFF」ボタンを押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES」「+」「SET」「-」スイッチで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「ON/CANCEL/OFF」スイッチを押す。再作動は「RES」スイッチを押す

>>>T-Crossの車種解説はこちら

ACCを活用して、さらに便利で快適なドライブを!

一度、使ってみると、その便利さと安心感に驚かされるACC。便利なだけではなくドライバーの疲労軽減にも大きく貢献し、運転中はACCを使用しないときよりも、心に余裕を持たせてくれます。

ただ、ACCも万能ではなく、悪天候時は苦手といった弱点もあります。ACCを過信せず、けれど恩恵を最大限に享受し、便利で快適なドライブを楽しみましょう!

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