おすすめドライブ

横浜夜景めぐり。冬の美しい景色を写真に収めよう!

空気の澄む冬は一年でもっとも、夜景が美しく映える季節。そこで、夜景を楽しむドライブに出かけました。行き先は、絵になる夜景スポットの多い横浜です。

今回は横浜市中区と西区にある夜景スポットを探索しました。夜の街並みが綺麗で、運転中もずっと楽しめるエリアです。

<目次>
A)横浜公園出口まで約1時間のドライブ
B)猫好きにもお勧めの「港の見える丘公園」
C)山手町にある老舗洋食の味「山手ロシュ」
D)見どころの多い「山下公園」
E)船上にいる気分「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」
F)撮影スポットとして人気の「万国橋」
G)静かに夜景を楽しみたいなら「野毛山公園」
H)帷子川のおかげで夜景が遮られない「高島水際線公園」
夜景の撮影には三脚を持っていこう
今回のドライブに利用したクルマ:「レンジローバー イヴォーク CV」

「横浜公園」出口まで約1時間のドライブ

都心から横浜市中区までは、1時間ほど。首都高湾岸線から首都1号羽田線を経由し、神奈川1号横羽線へ。「横浜公園」出口で一般道へと降り、最初の夜景スポット「港の見える丘公園」に向かいます。

横浜に向かう途中で撮影。夕焼けの時間の港風景は、とても印象的
横浜に向かう途中で撮影。夕焼けの時間の港風景は、とても印象的

猫好きにもお勧めの「港の見える丘公園」

終戦直後にヒットした歌謡曲「港が見える丘」にちなんで命名された「港の見える丘公園」。横浜港を見下ろす小高い丘の上にあり、横浜ベイブリッジを望む絶好のビュースポットです。

展望台から眺める横浜ベイブリッジ。ベイブリッジを照らすライトの色は、時間と共に変化する
展望台から眺める横浜ベイブリッジ。ベイブリッジを照らすライトの色は、時間と共に変化する
遠く見える本牧埠頭には無数のガントリークレーン(橋型クレーン)が航空障害灯を明滅させていた
遠く見える本牧埠頭には無数のガントリークレーン(橋型クレーン)が航空障害灯を明滅させていた

公園の一角には作家、大佛次郎(おさらぎじろう)の記念館が建てられています。大佛次郎は大の愛猫家としても有名で、可愛らしい猫のオブジェがあちこちに飾られていました。

 大佛次郎記念館は夜間、ライトアップされている
大佛次郎記念館は夜間、ライトアップされている
「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」など、多くのヒット作を生み出した大佛次郎。数百頭もの猫の面倒をみていたという
「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」など、多くのヒット作を生み出した大佛次郎。数百頭もの猫の面倒をみていたという
公園周辺は地域猫も多く、このときはふっくらした毛なみの猫を見かけた
公園周辺は地域猫も多く、このときはふっくらした毛なみの猫を見かけた

▼港の見える丘公園
住所:神奈川県横浜市中区山手町114
駐車場:あり(有料)、近隣にコインパーキングあり
URL: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen007.html

山手町にある老舗洋食の味「山手ロシュ」

「港の見える丘公園」のある山手町は緑と西洋の建造物が多く残り、雰囲気の良い洋食店が多いことで知られています。今回は地元に愛される洋食店「山手ロシュ」で夕飯にしました。

1976年に創業して以来、ずっとこの地で洋食を提供し続けている
1976年に創業して以来、ずっとこの地で洋食を提供し続けている
「オムライスと海老フライのプレート(1,455円)」と、「ビーフシチューハンバーグ(1,546円)」。デミソースは10日以上もかけて作られる、家庭では真似をすることのできない逸品
「オムライスと海老フライのプレート(1,455円)」と、「ビーフシチューハンバーグ(1,546円)」。デミソースは10日以上もかけて作られる、家庭では真似をすることのできない逸品

▼山手ロシュ
住所:横浜市中区山手町246
駐車場:なし、近隣にコインパーキングあり
URL:http://yamate-roche.com/

見どころの多い「山下公園」

体が温まったところで、山手町を後に「山下公園」へと向かいます。

横浜の臨海公園の中でも有名な「山下公園」は、1923年に発生した関東大震災の復興事業のひとつとして、震災の瓦礫を使って埋め立て造成された公園です。海の眺望や「日本郵船氷川丸」など見どころが多く、昼夜問わず多くの観光客が訪れます。

山下公園のシンボル的な存在「日本郵船氷川丸」。1930年に竣工し、1960年に運行を終了。1961年に山下公園に係留された。2016年に国の重要文化財に指定されている
山下公園のシンボル的な存在「日本郵船氷川丸」。1930年に竣工し、1960年に運行を終了。1961年に山下公園に係留された。2016年に国の重要文化財に指定されている
「大さん橋ふとうビル」や「横浜赤レンガ倉庫」、「みなとみらい」といった横浜市中区にある臨海施設が一望できる
「大さん橋ふとうビル」や「横浜赤レンガ倉庫」、「みなとみらい」といった横浜市中区にある臨海施設が一望できる
イルミネーションの施されたバラ園。奥にはマリンタワーも見える
イルミネーションの施されたバラ園。奥にはマリンタワーも見える

▼山下公園
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen008.html

船上にいる気分「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」

横浜港の玄関口である「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」は、国内外の大型客船が寄港する、世界有数の設備を持った客船ターミナルです。ターミナル内の商業施設は21:30に営業を終了しますが、夜景スポットの屋上広場は24時間解放されており、駐車場も24時間出入りができます。

「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」への入場は無料
「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」への入場は無料

船舶の甲板をイメージしたウッドデッキの屋上広場は、横浜ベイブリッジからみなとみらいまでを一望できます。

屋上広場から海を正面にして右側には、横浜ベイブリッジの全景が広がる
屋上広場から海を正面にして右側には、横浜ベイブリッジの全景が広がる
屋上広場から海を正面にして左側。手前に赤レンガ倉庫、奥にみなとみらいの街並みが見える
屋上広場から海を正面にして左側。手前に赤レンガ倉庫、奥にみなとみらいの街並みが見える
横浜赤レンガ倉庫より海側(北方向)にも夜景が広がる
横浜赤レンガ倉庫より海側(北方向)にも夜景が広がる

▼横浜港大さん橋 国際客船ターミナル
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
駐車場:あり(有料)
URL:https://osanbashi.jp/

撮影スポットとして人気の「万国橋」

続いて向かったのは万国橋です。みなとみらい新港地区へと繋がるアーチ型の橋で、1940年に旧万国橋から建て替えられました。万国橋からランドマークタワーやクイーンズスクエア方面を見る夜景はとても美しく、「みなとみらいを綺麗に見ることができる場所」として人気の撮影スポットになっています。

みなとみらいの観光要素を、ぎゅっと凝縮したよう
みなとみらいの観光要素を、ぎゅっと凝縮したよう
馬車道方面の夜景は、どこか懐かしい気持ちにさせられる
馬車道方面の夜景は、どこか懐かしい気持ちにさせられる

万国橋から横浜赤レンガ倉庫は目と鼻の先です。時間があるなら、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

イベント会場として有名な横浜赤レンガ倉庫だが、「近代化産業遺産」に認定される貴重な建造物
イベント会場として有名な横浜赤レンガ倉庫だが、「近代化産業遺産」に認定される貴重な建造物

▼万国橋
住所:神奈川県横浜市中区新港1-6付近
駐車場:なし。近隣にデパートの駐車場やコインパーキング多数あり

静かに夜景を楽しみたいなら「野毛山公園」

臨港地域から少し離れ、西区に位置する「野毛山公園」は、みなとみらいを一望できる夜景スポットのほか、敷地内にある「野毛山動物園」が人気の公園です。周辺は閑静な住宅街なので、静かに夜景を楽しみましょう。

展望台から横浜ランドマークタワーが真正面にみえる
展望台から横浜ランドマークタワーが真正面にみえる
展望台から見た本牧方面に広がる街並み
展望台から見た本牧方面に広がる街並み

公園に駐車場はなく、最寄りの駐車場は「横浜市中央図書館」に隣接する野毛山自動車駐車場になりますが、20時30分に閉鎖されます(月・土・日・祝は17時まで)。この時間より遅くなるようならコインパーキングを利用しましょう。近隣に「リパーク横浜西戸部町1丁目駐車場」や「リパーク横浜野毛町3丁目駐車場」があります。

▼野毛山公園
住所:横浜市西区老松町63-10
駐車場:なし。近隣にコインパーキングあり
URL:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/nogeyamapark.php

帷子川のおかげで夜景が遮られない「高島水際線公園」

国道1号築地橋からはじまる水際線プロムナード(遊歩道)と直結した「高島水際線公園」は、みなとみらい地区内にあるため、これまでの「外側から見たみなとみらい」とは違った夜景が広がります。

広々とした帷子川(かたびらがわ)のおかげで、高層ビルの全景を間近で見ることができる
広々とした帷子川(かたびらがわ)のおかげで、高層ビルの全景を間近で見ることができる
手前に公園が写ることで、同じ繁華街でも異なった雰囲気となる
手前に公園が写ることで、同じ繁華街でも異なった雰囲気となる

▼高島水際線公園
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6-4
駐車場:なし、近隣にデパート駐車場あり
URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/kurashi/machizukuri_kankyo/jimusho/koen/koenshisetsu/ta/takasimasuisaisen.html

夜景の撮影には三脚を持っていこう

今回、回った夜景スポットは、見て回るだけなら2時間もかかりません。しかし、しっかりと撮影する場合、ひとつのスポットで1時間くらいの滞在時間が必要になります。

クルマの利用時間から回れるスポットの数を計算し、事前にどのスポットで撮影するかを計画しておくと、余裕を持って行動することができるでしょう。

夜景の撮影は、シャッタースピードが遅くなります。海沿いは風が強く体が揺れるため、手ぶれが起きやすい環境です。三脚を利用することで手ぶれを防ぐことができるので、持っている人は忘れずに携行しましょう。

今回のドライブに利用したクルマ:ランドローバー「レンジローバー イヴォーク CV」

横浜夜景めぐりには、ランドローバーのプレミアムコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク CV」を利用しました。CVは「コンヴァーチブル」の略で、オープンカーであることをあらわしています。時速48km以下ならば走行中でも屋根の開閉ができるので、好きなときに開けられるだけでなく、急に雨が降ってきてもすぐに閉められます。

「レンジローバー イヴォーク CV」はオープンの走行が気持ちよく、走りも燃費も良い、贅沢な一台。ディーゼルエンジンのため、燃料は軽油
「レンジローバー イヴォーク CV」はオープンの走行が気持ちよく、走りも燃費も良い、贅沢な一台。ディーゼルエンジンのため、燃料は軽油

※「レンジローバー イヴォーク CV」の取り扱いは終了いたしました。

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