関東最東端に位置する千葉県銚子市。9年連続で水揚げ量日本一を記録する「銚子港」を有することでも有名です。今回は、新鮮な海の幸と雄大な太平洋の絶景を楽しむべく、トヨタ「RAV4」でドライブに出かけました。
<目次>
・都内から銚子漁港まで2時間30分ほど
・銚子漁港で生のマグロを食べる!
・お土産を買いに「ウォッセ21」へ
・「犬吠埼灯台」と「飯岡灯台」を見て回る
・帰路は「九十九里ビーチライン」で
・今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「RAV4」
<今回のルート>
都内から銚子漁港まで2時間30分ほど
今回の出発地は、杉並区にある「リパーク高円寺南1丁目第2」ステーション。銚子漁港までは、2時間30分ほどのドライブです。首都高7号小松川線から京葉道路へと接続。宮野木ジャンクションにて東関東自動車道(高谷-潮来)へと分岐します。佐原香取インターチェンジで一般道へと下り、利根川に沿って1時間ほど走れば銚子漁港に到着です。
銚子漁港で生のマグロを食べる!
銚子漁港に隣接する「銚子漁港第一卸売市場 市営駐車場」にRAV4を駐車。漁港を散歩しながら、ランチを予定しているお店に向かいます。
ランチに選んだのは、漁協第一卸売市場のすぐ前にある「生まぐろ専門店 久六」。冷凍されていない生のメバチマグロを自家製のたれで漬け込んだ、「づけ」料理で有名なお店です。
店内に入ると、壁に掲げられたお品書きがお出迎え。テープが貼られ、オーダーできないメニューが目立ちますが……?
すでに多くのメニューが売り切れているのかと尋ねたところ、そうではないそう。久六はメバチマグロを一本買い(一匹を丸ごと購入)し、すぐに切り分けて漬け込み、食べ頃となった部位をサービスメニューとして提供。この日は「生めばち鮪 中とろ・赤身たたきづけ定食」が提供され、翌日には食べ頃になった他の部位が提供されるとのことでした。
オーダーしたのは「生めばち鮪 上中とろ・上赤身そぎ身づけ定食(2,780円)」と「生めばち鮪 中とろ・赤身たたきづけ定食(2,480円)」。定食を頼むとご飯のおかわりが自由になります。
▼生まぐろ専門店 久六(きゅうろく)
住所:千葉県銚子市新生町1-36-49
駐車場:あり(無料)
※掲載メニュー等は取材時のものです
マグロを満喫した後は、久六の裏手にある練りものの製造直売所「糸川商店」へ向かいました。
販売される練りものは地元銚子産の魚を使用し、「魚本来の旨み」にこだわっているそう。一般よりもお手頃なこともあり、看板商品の「はんぺん(120円)」に「魚すじ(150円)」と「白ちくわ(100円)」を購入。
▼練りもの屋 糸川商店
住所:千葉県銚子市新生町1-36
駐車場:なし
URL:https://itokawa-syoten.com/
※掲載メニュー等は取材時のものです
お土産を買いに「ウォッセ21」へ
お腹がいっぱいになったところで、次の目的地「ウォッセ21」を目指します。
ウォッセ21は「銚子ポートタワー」の隣に位置する水産物即売センターで、施設内には銚子を代表するお店が軒を連ねています。シーフードを中心としたレストラン「うぉっせ」では、その日に水揚げされた様々な料理を楽しめます。
「嘉平屋」にて目にした千葉県のご当地ゆるキャラ「ぴーにゃっつ」のシャツがあまりに可愛かったので、思わず購入。一緒に銚子土産の定番「銚子電鉄のぬれ煎餅」も買いました。
▼ウォッセ21
住所:千葉県銚子市川口町2-6529-34
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.wosse21.net
※掲載商品等は取材時のものです
「犬吠埼灯台」と「飯岡灯台」を見て回る
「ウォッセ21」を後にし、関東平野の最東端にある「犬吠埼灯台」を目指します。海沿いを走る道路は、景色がいいだけでなく、信号機や交差点もほとんどないため、気持ちよく走ることができます。15分ほどで到着しました。
富士山の山頂をのぞけば、日本で一番早く初日の出を望めることで有名な犬吠埼。犬吠埼灯台は1874年の初点灯から、沿岸を行き来する船舶を見守っています。
犬吠埼灯台は「日本の灯台50選」、「世界灯台100選」に選ばれているレンガ造りの貴重な灯台で、2010年には国の「登録有形文化財」にも登録されました。
▼犬吠埼灯台
住所:銚子市犬吠埼9576
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight03/
次は「銚子ドーバーライン」で旭市へと移動し、飯岡刑部岬(いいおかぎょうぶみさき)にある「飯岡刑部岬展望館」を目指しました。
銚子市から旭市刑部岬までの海岸線は、高さ40~60mもの海食崖が連なり「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」との名称がつけられています。海側から見た屏風ヶ浦はドーバー海峡を彷彿させることから「東洋のドーバー」とも呼ばれ、屏風ヶ浦に沿って走る千葉県道286号は「銚子ドーバーライン」との愛称が付けられました。
飯岡刑部岬展望台は屏風ヶ浦の南端に建っており、展望台から広々とした太平洋と、この地点から始まる九十九里浜を一望できます。
この飯岡刑部岬から望む景色は、すべての方角、またすべての時間帯で高い評価を受けており、「日本の朝日百選」、「日本の夕陽百選」、「日本夜景遺産」、「日本の夜景100選」、「関東の富士見百景」と、数々の絶景100選に選ばれています。広々とした景色に、寄せては返す波の音が響き、五感を使って絶景を堪能することができました。
▼飯岡刑部岬展望台
住所:千葉県旭市上永井1309-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3041
帰路は「九十九里ビーチライン」で
旭市より九十九里浜に沿って走る千葉県道30号は「九十九里ビーチライン」との愛称を持っています。この九十九里ビーチラインで南に移動し、東金インターチェンジより千葉東金有料道路を利用して都内に戻ります。
九十九里浜には、海浜公園や海水浴場が多くあり、駐車場にクルマを止めて砂浜に出ることができます。途中、太平洋を見納めようと横芝光町の海水浴場に立ち寄りました。
このまま都内に戻るのが名残惜しい気持ちもあり、東金有料道路に乗る前に、「スマイル珈琲 東金店」で休憩を入れることに。高速道路に乗る前のひと休みです。
パンケーキが評判のお店ですが、時間が遅かったためオーダーできるのはドリンクのみ。疲れた身体に甘いものを補充するべく、アイスクリームの入ったアイスコーヒー(560円)と、キャラメルマキアート(600円)を注文しました。
▼スマイル珈琲 東金店
住所:千葉県東金市東金365-1
駐車場:あり(無料)
※掲載メニュー等は取材時のものです
千葉県の中でも、都内からちょっと遠いイメージのある銚子ですが、クルマなら都内から2時間半ほどで訪れることができます。海沿いの道はどこも景色がよく走りやすいので、たっぷりドライブを楽しみたい人にうってつけのエリアでした。
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「RAV4」
2019年3月にデビューした新型「RAV4」は、新たなプラットフォームを採用したことで、SUVの利便性を確保しながら快適な乗り心地を実現。カレコの「RAV4」は「Adventure(アドベンチャー)」というグレードで、世界初の四輪駆動システム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」により、悪路でもスムーズに走ることができます。後ろの席もゆったりしていて荷室も広いので、お友達同士やファミリーでのお出かけにぴったりです。ミドル料金でご利用いただけます。
<今回のドライブのカーシェア料金>
※ベーシックプラン
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:4,800円(16円×300km)
=合計:11,500円
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