冬は空気がより澄んで夜景がきれいに見える季節。都内にはさまざまな夜景スポットがありますが、今回はお昼過ぎから出発し、葛西臨海公園~東京ゲートブリッジを巡るルートをご紹介。ゆったり過ごすドライブデートや、友人と過ごす大切な時間に、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
〈目次〉
・都心から葛西臨海公園まで30分ほど
・葛西臨海公園名物「大観覧車」でゆったりデートのスタート
・冬の寒さも気にしなくてOK! 葛西臨海水族館をじっくり堪能
・「クリスタルビュー」で夕日を眺めながらソフトクリームを堪能
・夕暮れののちに見える、「都会の夜」も見逃せない
・お台場で海を眺めながらのディナーを楽しむ
・今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ライズ」
都心から葛西臨海公園まで30分ほど
今回のドライブは「リパーク西五反田5丁目第2」からスタートします。このステーションの近くにはカレコのステーションが複数あり、車種も多様な選択肢から選べるのがうれしいポイントです。
まずはステーションを出発し、首都高速湾岸線へ。最初の目的地の葛西臨海公園は、葛西インターチェンジで高速道路を出て、環七通りを進んですぐのところにあります。出発地点にもよりますが、今回出発した品川区のステーションからはおよそ30分の道のり。近すぎず遠すぎず、程よいドライブ感が味わえるルートです。
葛西臨海公園名物「大観覧車」でゆったりデートのスタート
葛西臨海公園は面積約80.6ヘクタールの日本有数の大規模公園です。年間入場者数日本一の記録を持つ水族館「葛西臨海水族館」や、日本第二位の大きさを誇る「ダイヤと花の大観覧車」があり、休日は多くの家族連れでにぎわいます。
葛西臨海公園に到着したのは14時頃で、冬場ながらもあたたかな日差しが降り注いでいました。
大観覧車は2001年にオープン。回転輪直径111メートル、地上高117メートル、ゴンドラ数68台の大きさを誇り、東京ディズニーリゾートやレインボーブリッジ、東京タワー、東京スカイツリー、富士山などを一望できます。さらに、ゴンドラはなんと冷暖房完備。ゴンドラの中でも寒さを気にせず楽しむことができます。
▼葛西臨海公園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
冬の寒さも気にしなくてOK! 葛西臨海水族館をじっくり堪能
葛西臨海水族館は1989年10月10日に開園しました。初年度は355万人の入場者数があり、当時の日本記録(神戸市立須磨海浜水族館の年間240万人)を大きく更新。以来、今に至るまで東京都・関東を代表する水族館として愛されています。
なかでも有名なのは1階から2階までつながる巨大なドーナツ型の水槽で展示されているクロマグロ。アクアシアターと名付けられ、水槽前には座席が設置されているため、座ってゆっくりとクロマグロの遊泳を鑑賞できます。
葛西臨海水族館は1989年のオープン。すでに30年以上の月日が経っていることから、現在はところどころで補修工事が行われています。なお、ペンギンの展示は2024年1月より補修工事のため全面休止となるそうです。どうしてもペンギンが見たい方は事前に調べてから訪れましょう。
お土産の目玉商品としておかれていたのはクロマグロのぬいぐるみ。サイズ違いで数種類が展開されていました。お気に入りのマグロを選んだら、お家でも水族館の余韻が楽しめますね。
▼葛西臨海水族館
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
「クリスタルビュー」で夕日を眺めながらソフトクリームを堪能
葛西臨海水族館をじっくり見て回り外に出ると、ちょうど日が傾いてくる時間。とはいえ冬場、まだおやつの時間でもあります。夕日の落ちる海を眺めながら、ソフトクリームを堪能しましょう。
葛西臨海公園にはいくつかの売店やキッチンカーの乗り込みがあり、冬場でも何種類かのソフトクリームが楽しめます。今回は葛西臨海水族館を出てすぐのところにあるカフェで販売されている、シンプルなバニラソフトをチョイスしました。
ミルクの味が濃厚で、それでいてさっぱりとした後味が特徴のバニラソフト。葛西臨海水族館で歩き回った体に、シンプルな甘さがしみ渡りました。
「クリスタルビュー」は1995年に竣工された、展望広場レストハウス。「都市景観100選」「日本の渚百選」などにも選出されている、葛西臨海公園の海を一望できる展望台です。
▼葛西臨海公園 PARKLIFE CAFE & RESTAURANT
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://parklifecafe.zetton.co.jp/
夕暮れののちに見える、「都会の夜」も見逃せない
葛西臨海公園を後にし、次に向かうは東京ゲートブリッジ。国道357号を湾岸沿いに進み、東京港臨海道路へ。そのまま新木場方面へ向かい、約15分で到着です。
東京の夜景・そして橋……といえば東京レインボーブリッジが思い浮かびますが、今回は東京ゲートブリッジを直下から望めるスポットへ。
橋下では海釣りを楽しむ方が多くみられたほか、私たちのように夕日を待つカップルや家族連れもたくさんいました。波が穏やかなことから、小さなお子さまでも釣りが楽しみやすいようで、周囲には釣り道具レンタルのお店もいたるところにありました。
この日は冬至が近かったこともあり、17時頃には周囲が真っ暗に。日が落ちるとその分ライトアップが映え、水面がキラキラと輝きとても美しい光景が見られます。
▼東京ゲートブリッジ
住所:東京都江東区若洲 -中央防波堤外側埋立地
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/gatebridge/
お台場で海を眺めながらのディナーを楽しむ
東京ゲートブリッジを渡り、青梅縦貫線を進むとそこはお台場。ちょうどディナータイムということもあり、今回はお台場で夜ご飯をいただくことにしました。
今回選んだのはフジテレビの向かいにあるアクアシティお台場。ダイバーシティ東京の並びにあるショッピングモールです。
アクアシティお台場の中にも多くのレストランが並んでいますが、今回はエスニック料理の「モンスーンカフェ お台場店」へ。表参道や舞浜イクスピアリにも店舗のある、エスニック好きにはたまらないお店です。
ムードのある落ち着いた店内と、活気あるホールスタッフ、国際色豊かな客層で、ちょっとしたリゾート気分の楽しめるレストラン。デートの終わりに訪れても引けがないお店のひとつです。
▼モンスーンカフェ アクアシティお台場店
住所:東京都港区台場1-7-1アクアシティお台場 4F
駐車場:あり(有料)
URL:https://monsoon-cafe.jp/odaiba/
お腹を満たした後は、さらに夜景を楽しみながらドライブ。レインボーブリッジを抜け、湾岸線を通り目黒インターチェンジから数分でステーションに戻ってきました。
この日は午後から始まったドライブでしたが、水族館に美しい夜景、夜のお台場を楽しめるフルコース。半日とは思えない充実感で、ドライブ初心者にもやさしいルートです。冬の寒い季節だからこそ、ぜひクルマでのお出かけを楽しんでみてください。
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ライズ」
「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトに、週末レジャーや普段使いでも使いやすいクルマを、と開発された小型クロスオーバーSUVのライズ。実際に運転してみると、コンパクトで小回りの利く車体です。
今回は普段運転をしない方でも「近場のデートコース」として使えるようなルートをご紹介しました。ライズは、初心者でも扱いやすく、視界も良好。スムーズな発進と加速は、ドライブ感も満たされ、走行音も気になりません。今回のようなドライブルートに最適なクルマだと感じました。ぜひ近場のドライブにはライズを選んでみてください。
<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:1,080円(18円×60km)
合計:6,780円
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