カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログアウトドア – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 「デリカミニ」アウトドアテイストあふれる人気の軽自動車ワゴンがカーシェアに! https://blog.carshares.jp/23529/ https://blog.carshares.jp/23529/#respond Wed, 11 Sep 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23529 かわいらしいキャラクター「デリ丸。」のCMでも人気の三菱「デリカミニ」が、三井のカーシェアーズに登場しました。

すでに導入している「N-BOX」や「スペーシアギア」と同じ、軽自動車のスーパーハイトワゴンながら、「デリカ」の名を持つだけあって走破性を高めているのが特徴です。

「N-BOX」「スペーシアギア」との使い勝手の違いを交えながら、「デリカミニ」をチェックしてみましょう!

<目次>
「デリカらしさ」を軽自動車に凝縮
後席も広々!使い勝手を考えられた室内
「スペーシアギア」「N-BOX」はどう違う?
「デリカミニ」の操作と機能を見てみよう
マイルドハイブリッドによる走りのよさも注目
「デリカミニ」の料金とステーション

「デリカらしさ」を軽自動車に凝縮

まずは、「デリカミニ」の外観を見てみます。半円に光るLEDのヘッドライトとプロテクターのようなデザインが施されたフロントマスク、そして、SUVのような雰囲気を感じさせるフェンダー(タイヤのアーチ部分)のブラック塗装が特徴的です。

「デリカD:5」や「パジェロ」など、三菱のSUVモデルに通じる雰囲気
「デリカD:5」や「パジェロ」など、三菱のSUVモデルに通じる雰囲気
「DELICA」の文字が入るフロントバンパー。フォグランプもつく
「DELICA」の文字が入るフロントバンパー。フォグランプもつく

ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475 mm×全高1,800mm。同じ軽自動車スーパーハイトワゴンの「N-BOX」や「スペーシアギア」とほぼ同じです。

リヤまわりは、フロント以上に大きな「DELICA」のロゴが印象的。一見、車高が高く見えますが、三井のカーシェアーズで導入した2WDモデルでは、ベースとなった「eKスペース」と同じです。デザインの妙というわけです。

撮影した「デリカミニ」はアッシュグリーンというボディカラー
撮影した「デリカミニ」はアッシュグリーンというボディカラー

後席も広々!使い勝手を考えられた室内

次はインテリアをチェックしていきます。インストルメントパネルは、すでに導入している同じ三菱の「eKクロスEV」と似た使い勝手。必要な機能がシンプルにわかりやすく配置されています。

カーナビは三井のカーシェアーズの他の車両にも装着される共通仕様で使いやすい
カーナビは三井のカーシェアーズの他の車両にも装着される共通仕様で使いやすい

高級感のある合皮のシートは、機能性も考えられた撥水タイプを採用。キャンプなどアウトドアでのアクティブな使用に対応します。シート自体のつくりもよく、かけ心地も良好です。

シート前面下にスライドのレバー、側面にリクライニングとハイト(高さ)調整のレバーがある
シート前面下にスライドのレバー、側面にリクライニングとハイト(高さ)調整のレバーがある
立体的な生地のデザインは「ダウンジャケットから着想を得た」そう
立体的な生地のデザインは「ダウンジャケットから着想を得た」そう

後席の広さは、軽スーパーハイトワゴンに共通する特徴で、「デリカミニ」もゆったりした室内が広がります。また、320mmものスライド幅があり、乗車人数や荷物の積載量に応じて空間を調整することが可能です。

後席も撥水仕様となるシートは、左右分割式で別々にリクライニング/スライドができる
後席も撥水仕様となるシートは、左右分割式で別々にリクライニング/スライドができる
手前がもっとも後ろ、奥がもっとも前にスライド調整した状態
手前がもっとも後ろ、奥がもっとも前にスライド調整した状態
左右のシートを別々に動かせるから、乗車人数や荷物の量に合わせた調整ができる
左右のシートを別々に動かせるから、乗車人数や荷物の量に合わせた調整ができる

もちろん、後席を前方に倒すことで、フラットな床面の大きな荷室を作り出すこともできます。前席のシートが邪魔して倒れないときは、後席シートを後方へスライドすると倒せます。

床面が低く、荷室の載せおろしがしやすいのも使い勝手のよさにつながっている
床面が低く、荷室の載せおろしがしやすいのも使い勝手のよさにつながっている
後席のリクライニング/スライドは、シート上部にあるレバーを操作する
後席のリクライニング/スライドは、シート上部にあるレバーを操作する

>>>車種別「ゴルフバッグ」上手な積み方

>>>「キャンプや車中泊」をカーシェアで楽しむための準備とポイント

「スペーシアギア」「N-BOX」はどう違う?

カーシェアユーザーなら、ライバル車ともいえる「N-BOX」「スペーシアギア」との違いも気になるでしょう。特にシートアレンジは、使い勝手を左右する大きなポイントです。

スズキの「スペーシアギア」は、「デリカミニ」と同じアウトドア志向のクルマです。荷室は、汚れを落としやすく、濡れものを載せやすい樹脂パネル仕上げ。後席に加え、助手席シートも倒せるため、長尺物を載せることができます。

「デリカミニ」と同じくマイルドハイブリッド搭載で走りも良好
「デリカミニ」と同じくマイルドハイブリッド搭載で走りも良好
助手席まで倒れるシートで、大きな荷物もたっぷり載せられる
助手席まで倒れるシートで、大きな荷物もたっぷり載せられる

ホンダ「N-BOX」は、シンプルなスタイルの標準ボディ仕様を導入。後席は、フラットに倒せることに加え、「チップアップ」といい、座面を跳ね上げられることが特徴です。背の高いものを載せるとき、シートが壁のような働きをして守ってくれます。

2024年9月現在、「N-BOX」は先代モデルを導入中
2024年9月現在、「N-BOX」は先代モデルを導入中
「N-BOX」ならではのチップアップシートが、使い勝手の幅を広げる
「N-BOX」ならではのチップアップシートが、使い勝手の幅を広げる

>>>「スペーシアギア」の詳しい解説はこちら

>>>「N-BOX」の詳しい解説はこちら

「デリカミニ」の操作と機能を見てみよう

再び「デリカミニ」に話題を戻しましょう。ここでは「デリカミニ」の操作や機能を説明します。車種によって設置される場所が異なるエンジンスタートボタンは、「デリカミニ」の場合、ハンドルの左奥。シフトレバーの右にあります。

始動時は、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押す
始動時は、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押す

エンジンスタートボタンと反対側、ハンドル右奥には安全機能などのボタンが集約されています。運転席からスライドドア(助手席側)を開閉するスイッチもここに。さらにその下には、給油口のオープナーレバーがあります。

上段の左下は、急な下り坂もブレーキ制御で安心して走れる「ヒルディセントコントロール」のスイッチ
上段の左下は、急な下り坂もブレーキ制御で安心して走れる「ヒルディセントコントロール」のスイッチ

運転席に座って助手席側のドアミラーを見ると、下に突起があることに気づくでしょう。よく見ると2面のミラーになっていて、左側面・下方の安全確認に役立ちます。また、バックモニターに加えて、音と表示で近接を教えてくれるパーキングセンサーも装備。

大きなドアミラーをサイドアンダーミラーで左側面の安全確認も安心
大きなドアミラーをサイドアンダーミラーで左側面の安全確認も安心
メーター内に表示されるパーキングセンサーの様子
メーター内に表示されるパーキングセンサーの様子

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

>>>知っておきたいクルマの「基本の操作」を紹介

マイルドハイブリッドによる走りのよさも注目

最後に運転した印象を簡単にお伝えしましょう。三井のカーシェアーズで導入した「デリカミニ」は、ターボのつかない自然吸気エンジン仕様ですが、加速時にモーターがエンジンをアシストするマイルドハイブリッド機構を備えることにより、軽自動車にありがちな力不足はあまり感じずに走ることができました。

カーブでの安定感やブレーキの効き具合もよく、総じて「運転しやすい安心感の高いクルマ」と言えそうです。「スペーシアギア」や「N-BOX」に乗ったことのある人なら、その違いを感じながら運転してみるのも、おもしろいかもしれません。それぞれに違った印象を感じられるでしょう。

>>>【運転の苦手克服】クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

「デリカミニ」の料金とステーション

2024年9月現在、「デリカミニ」は、東京都内とさいたま市、松戸市のステーションに導入しています。台数は、これから増やしていきますので、お近くのステーションへの導入をご期待ください。料金クラスは、「ベーシック」です。

撮影車両は「リパーク練馬3丁目第2(自転車可)ステーション」のクルマ
撮影車両は「リパーク練馬3丁目第2(自転車可)ステーション」のクルマ

普段づかいからちょっとしたアウトドアまで、幅広く活躍するスタイリングと使い勝手を備えた「デリカミニ」。話題の1台としても、ぜひ一度乗ってみてください。

>>>「デリカミニ」のあるステーション

>>>「三井のカーシェアーズ」で乗れる車種一覧

>>>「三井のカーシェアーズ」について

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スバル「レイバック」が三井のカーシェアーズに!「レヴォーグ」と比較しながら解説 https://blog.carshares.jp/23387/ https://blog.carshares.jp/23387/#respond Wed, 07 Aug 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23387 三井のカーシェアーズでも「走りのいい快適なワゴン」として人気の「レヴォーグ」。このクルマの車高を70mm高め、SUVテイストに仕立てられたのが「レイバック」です。さっそく、このクルマの特徴やシートアレンジをはじめとした使い勝手を、レヴォーグと比較しながら見ていきましょう!

<目次>
「レヴォーグ」とはまったく違う独自のスタイル
スバル車に共通する機能的で快適なインテリア
乗車前に要確認「レイバック」の機能と使い方
高めの視点とゆとりのパワーで余裕あるドライブ
「レイバック」の料金とステーション

「レヴォーグ」とはまったく違う独自のスタイル

「レヴォーグ」をベースに作られた車種のため、基本的なボディは「レイバック」と「レヴォーグ」で共通です。でも、ひと目見ただけでは、まったく違う印象を受けます。

ボディサイズは全長4,770mm×全幅1,820mm×全高1,570mmで、SUVとしては全高が低い
ボディサイズは全長4,770mm×全幅1,820mm×全高1,570mmで、SUVとしては全高が低い
最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)を200mmにアップ
最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)を200mmにアップ

その理由は、フロントのデザインを「レイバック」専用の新設計となっていること、そして70mm高められた車高と、SUVらしさを感じさせるフェンダーモール(タイヤまわりを覆うブラックのパーツ)などのため。「レヴォーグ」と見比べてみると、その違いは一目瞭然です。

「レヴォーグ」は「WRX」などにも通じるスポーティなデザインを採用している
「レヴォーグ」は「WRX」などにも通じるスポーティなデザインを採用している
「レヴォーグ」のボディサイズは全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm
「レヴォーグ」のボディサイズは全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm

なお、エンジンは同じ1.8Lの水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。リニアトロニック(CVT)やAWD(4WD)を採用することも同じです。

>>>「レヴォーグ」の解説記事はこちら

スバル車に共通する機能的で快適なインテリア

インテリアの形状や使い勝手は、「レイバック」も「レヴォーグ」も同じ。まるでiPadのような縦型の大型ディスプレイを中央に置いたインストルメントパネルは、「クロストレック」や「WRX S4」とも共通する、スバル独自のレイアウトです。

「クロストレック」や「レヴォーグ」に乗ったことがある人なら、迷わず操作できる
「クロストレック」や「レヴォーグ」に乗ったことがある人なら、迷わず操作できる

それでも「レヴォーグ」と雰囲気が異なるのは、「レイバック」では、ブラック/アッシュのシートや各所に入ったオレンジのステッチが施されているため。アウトドアにも似合う、アクティブなムードの空間に仕立てられています。

調整幅の広いシートで快適な運転姿勢を取りやすいシート
調整幅の広いシートで快適な運転姿勢を取りやすいシート
前席は電動式で、縦が背もたれ、水平の式が座面の調整用のノブ。丸いスイッチでは腰の支え具合を調整できる
前席は電動式で、縦が背もたれ、水平の式が座面の調整用のノブ。丸いスイッチでは腰の支え具合を調整できる
ゆとりある空間の後席。中央のアームレストを引き出すとカップホルダーになっている
ゆとりある空間の後席。中央のアームレストを引き出すとカップホルダーになっている
こちらはレヴォーグのインテリア。色やシート素材は違うが、使い勝手はほぼ共通
こちらはレヴォーグのインテリア。色やシート素材は違うが、使い勝手はほぼ共通

荷室については「レヴォーグ」とまったく同じなので、「レヴォーグ」をご利用の際にもこちらを取扱説明書としてご参照いただくといいでしょう。

荷室寸法は、奥行き1,070mm、幅は最少部分で1,100mm、最大部分で1,602mm。「ハリアー」などのミドルサイズSUVと似たサイズ感です。もちろん、後席シートを倒すことで、空間を拡大することもできます。

後席を使用(5名乗車時)の荷室
後席を使用(5名乗車時)の荷室
後席を倒したとき(2名乗車時)の荷室
後席を倒したとき(2名乗車時)の荷室

後席シートを倒して使うときには、トノカバー(プライバシーを守る荷室のカバー)を外す必要があります。トノカバーは、“突っ張り棒”の要領で選択を縮めることで外せて、床下に格納できます。

なお、シートを倒すときは、シートの肩口にあるレバーを引っ張り上げるほか、荷室のサイドにもレバーがあって便利です。また、シートは左右を別物に倒せるので、荷物や乗車人数に合わせてアレンジできます。

トノカバーは右端の「←」マークに従って縮めるようにして外す
トノカバーは右端の「←」マークに従って縮めるようにして外す
荷室のサイドに設置された後席シートを倒すレバー
荷室のサイドに設置された後席シートを倒すレバー
リヤゲートは電動式のためボタンを押すだけで閉めることができる
リヤゲートは電動式のためボタンを押すだけで閉めることができる

>>>ゴルフバッグを積載するときの目安

乗車前に要確認「レイバック」の機能と使い方

ここからは使い方や機能を見ていきましょう。乗車してまず操作するエンジンスタートボタンは、ハンドル右側の奥に付いています。ブレーキペダルを踏みながらボタンを押すことで、エンジンがかかります。

運転席に座った状態では見えづらいが、ハンドル右側の奥にある
運転席に座った状態では見えづらいが、ハンドル右側の奥にある

カーナビやオーディオは、すべてタッチパネルで操作。タブレットのように、中央下にホームボタンがあり、このボタンを押すと機能の一覧が表示されるので、「テレビ」「ラジオ」「メディア」「地図」などを選択して、各機能の操作メニューを呼び出します。

音量はダイヤル式、エアコンも温度設定はスイッチ式となる
音量はダイヤル式、エアコンも温度設定はスイッチ式となる
「レイバック」には高音質で音楽を楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」を装備
「レイバック」には高音質で音楽を楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」を装備

「レイバック」「レヴォーグ」ともに、車体各所にカメラが設置されていて、バックモニター以外にも前方や側方の様子を見ることができます。シフトレバーの左に設置されている「VIEW」ボタンで切り替え可能。停車時や低速時に自動的にカメラ画面に切り替わるAUTOモードも選択できます。

前方や側方をカメラで確認できると狭い道でのすれ違いや駐車時に心強い
前方や側方をカメラで確認できると狭い道でのすれ違いや駐車時に心強い

グリップが太めのハンドルには、さまざまな機能のスイッチが付いています。

配置は、左スポークがオーディオ関連、右スポークがアイサイト(アダプティブ・クルーズ・コントロール)関連。また、右スポーク下部にあるSとIのスイッチは、SIドライブの切り替えで、それぞれ一般的なスポーツモードとノーマルモードに相当するものです。

パーキングブレーキは電動式でシフトレバー後方に操作スイッチがある
パーキングブレーキは電動式でシフトレバー後方に操作スイッチがある

便利な装備としては、前後にUSBジャックが装備されていることが挙げられます。前席・後席ともにType-AとType-Cがあり、スマホなどの充電が可能です。

前席にはUSBジャックのほか、AUXポートとアクセサリーソケットもある
前席にはUSBジャックのほか、AUXポートとアクセサリーソケットもある
後席用USBジャックの両サイドは、後席シートヒーターのスイッチ
後席用USBジャックの両サイドは、後席シートヒーターのスイッチ

>>>このスイッチは何? クルマの「知らない機能」を探求

高めの視点とゆとりのパワーで余裕あるドライブ

最後に運転した印象を簡単にお伝えしましょう。スバルのこだわりである0次安全(視界の良さ)のおかげで、乗った直後から車両感覚はつかみやすいと思います。ステーションから路上に出てアクセルを踏めば、パワーにゆとりのあるクルマであることは、すぐにわかるでしょう。

アクセルを踏み込むとググッと背中を押されるような力強い加速を見せる
アクセルを踏み込むとググッと背中を押されるような力強い加速を見せる

車高が高められた「レイバック」は、「レヴォーグ」よりも視点が高い一方、「フォレスター」などのSUVよりは低く、まさに“ワゴンとSUVの中間”という感覚。乗り心地もスポーティな「レヴォーグ」に対して、「レイバック」は少しゆったりした印象でした。

ハンドル操作もサポートしてくれるアイサイトXは高速道路で重宝する装備
ハンドル操作もサポートしてくれるアイサイトXは高速道路で重宝する装備

>>>クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

>>>メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方

「レイバック」の料金とステーション

三井のカーシェアーズでの「レイバック」の料金クラスは、「レヴォーグ」のほか、「ハリアー」「CX-60」「エクリプスクロスPHEV」などと同じ「ミドルプラス」。ベーシックプランの場合、おトクな夜間パックを含めた、下記料金でご利用いただけます。

ワゴンとSUVの“いいとこ取り”ともいえる、「レイバック」。シーズン問わず活躍する万能ワゴンとして、ぜひご利用ください。

2024年7月26日現在、東京都内に8台を設置
2024年7月26日現在、東京都内に8台を設置

>>>「レイバック」のあるステーションはこちら

>>>その他の「車種紹介」記事はこちら

>>>三井のカーシェアーズについて

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「キャンプや車中泊」をカーシェアで楽しむための準備とポイント【初心者向け】 https://blog.carshares.jp/23239/ https://blog.carshares.jp/23239/#respond Wed, 03 Jul 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23239 家族や友人同士でのアウトドア。カーシェアで楽しみたい人と考えている人もいるのは?

そこで気になるのが、キャンプや車中泊のための準備。特に初心者にとって、「何を準備すればいいのか」「快適に過ごすにはどうしたらいいのか」は、気になるところでしょう。

そこで、キャンプの達人でアウトドアライターのみーこパパさんに、キャンプや車中泊をカーシェアで楽しむための準備とポイントを聞いてみました。

<キャンプの達人>
みーこパパさん
東京在住2児とネコの父、アウトドア関連ライター。家族とのファミリーキャンプはもちろん、バイクでのソロキャンプも楽しむ

みーこパパさんX
>>>https://twitter.com/miiko_papa

ブログ「ファミリーキャンピング」
>>>https://mii-camp.site/

<目次>
マイカーと違うカーシェアでのアウトドア
車種の選び方:キャンプの場合
車種の選び方:車中泊の場合
初めてのオートキャンプ、準備とポイント
最初はレンタルサービスを使ってみよう
車中泊をするときの準備とポイント
車中泊してもよい場所はどこ?
悪天候の時は無理せず避難を
カーシェアはアウトドアの第一歩に最適!

マイカーと違うカーシェアでのアウトドア

カーシェアでキャンプや車中泊をはじめとしたアウトドアをするには、まず「クルマ選び」が大切です。

クルマが目の前にあっていつでも荷室などの確認できるマイカーとは違い、カーシェアの場合は「そのクルマにどのぐらいの荷物が載せられるのか」「シートアレンジの種類」の2つを事前に確認しておく必要があります。自動車メーカーのWEBサイトやこのブログの車種紹介記事などを見ておいたり、事前に短時間借りて実車をチェックしたりするといいでしょう。

荷室のサイズやシートアレンジ(倒れ方など)がポイント(写真はヴェゼル)
荷室のサイズやシートアレンジ(倒れ方など)がポイント(写真はヴェゼル)

アウトドアの計画の中に「クルマ選び」も入れておき、余裕を持って選ぶことをオススメします。迷ったら、室内が広い大きなクルマを選んでおけば間違いないですが、運転に技術や慣れが必要になりますから、運転に自信がなければ、大きすぎる車種は避けておくのがいいですね。

「公共交通機関と併用しやすい」というのは、カーシェアならではのメリット。たとえば、北海道や沖縄に行きたい場合、マイカーではフェリーがないと行けませんが、カーシェアなら現地のステーションからクルマに乗ることで、時間と費用を大幅に減らせます。

カーシェアで意識しなくてはいけないのは、「次に使う人がいる」ということ。車内を汚したらキレイにして返すのはもちろん、車内での調理も安全性と匂い残りの点で避けましょう。

車種の選び方:キャンプの場合

キャンプ道具を自ら用意して持って行くなら、それなりの積載量が必要になります。とはいえ、ひとりで行くソロキャンプと、ふたりで行くデュオキャンプならその限りではなく、4人以上乗れるクルマなら、基本的に何でも大丈夫。2人までのキャンプなら後席を倒してもいいし、空いているシートにも荷物を載せられるので、あまり難しく考えなくていいでしょう。

後席シートを倒せば荷室は十分以上に広くなる(写真はクロスビー)
後席シートを倒せば荷室は十分以上に広くなる(写真はクロスビー)

3人以上でキャンプに行くケースを考えてみましょう。この場合、後席を倒したり、シートに荷物を載せることができないので、軽自動車やコンパクトカーだと手狭になります。ミドルクラス以上で荷物もたくさん積みやすい、ステーションワゴンやSUV、ミニバンがオススメです。

「アウトドアは車高の高いSUVが必須」と言われることもありますが、オートキャンプ場に行く場合、キャンプ場内の通路は普通車でも走行可能な程度に整備されていますので、車高や悪路走破性の高い車種こだわる必要はありません。

>>>「三井のカーシェアーズ」車種ラインアップ

車種の選び方:車中泊の場合

車中泊では、シートアレンジがポイントとなります。シートを「フルフラットにできるかどうか」が快眠のカギとなるからです。

また、車内で過ごす時間が長くなるため、室内にある程度の高さがある方が快適。具体的なオススメ車種は、やはりミドルクラス以上のミニバンとなります。

ミドルクラス以上のミニバンには写真の「ステップワゴンAIR」や「ヴォクシー」「セレナ」がある
ミドルクラス以上のミニバンには写真の「ステップワゴンAIR」や「ヴォクシー」「セレナ」がある
「ステップワゴンAIR」のシートを倒してフルフラットにした状態
「ステップワゴンAIR」のシートを倒してフルフラットにした状態

そうはいっても、足を伸ばして眠れるのは、どの車種でも「1~2人+小さい子ども」程度。4人以上での車中泊は、どんなクルマでも難しく、キャンピングカーや「ベッドキット」という追加装備が必要になります。

ちなみに、ひとりで車中泊するなら、「スペーシアギア」もオススメです。室内の長さで劣る軽自動車ですが、助手席が倒れてフラットなスペースを作れます。

助手席を倒した「スペーシアギア」の室内。床面の段差が少ないことにも注目
助手席を倒した「スペーシアギア」の室内。床面の段差が少ないことにも注目

>>>「ステップワゴンAIR」の車種紹介を見る

>>>「スペーシアギア」の車種紹介を見る

初めてのオートキャンプ、準備とポイント

ここからはオートキャンプや車中泊をする具体的な方法をお伝えしていきましょう。まずは、オートキャンプから。

筆者のオートキャンプの様子。タープテントの下にテーブルやチェアを設置
筆者のオートキャンプの様子。タープテントの下にテーブルやチェアを設置

オートキャンプをするにあたって最低限必要となるものは、寝るためのアイテム「テント」「マット」「寝袋」の3点です。

ここに、キャンプ場でくつろぐためのテーブルとチェア、料理をするための調理道具や焚き火の道具などを、必要に応じて追加していきます。最初から全部揃えようとせず、手を抜けるところは抜いていいですよ!

<オートキャンプで使うアイテムの例>
・テーブル/チェア
・タープテント
・枕
・ランタン
・クーラーボックス
・コンロ(カセットガスコンロ、焚き火台、BBQコンロ)
・調理器具(鍋、フライパン、おたま、トングなど)
・カトラリー(皿、割り箸、スプーン、フォークなど)
・ゴミ袋
・レジャーシート
・虫除けスプレー、蚊取り線香
・モバイルバッテリー

このように道具を揃えていくと、結構な荷物になります。細かいものもあるので、これらを収納するコンテナボックスなどに入れて、クルマに積むことになります。

最初はレンタルサービスを使ってみよう

ここまで読んで、「キャンプは用意するものが多くて敷居が高いな……」と、感じられた方もいるでしょう。でも、ご安心ください!

手ぶらで来てもキャンプできるように、必要な道具一式をレンタルしてくれるキャンプ場も少なくないのです。最初のうちは、こういったサービスを利用することをオススメします。

レンタル用品が充実しているキャンプ場を探すのもひとつの手
レンタル用品が充実しているキャンプ場を探すのもひとつの手

一度やってみて楽しければ、自分で少しずつ道具を揃えていくといいでしょう。自分流の道具を増やし(あるいは厳選して減らし)ていくのも、キャンプの楽しみのひとつです。

手ぶらキャンプでは着替え、洗面道具、タオルなど、普段の旅行でも使うものだけを持っていけばOK。お子さんと行く場合は、外で遊ぶおもちゃ、テントの中で遊べるおもちゃなどもあるといいですね。

また、慣れないうちは無理してテントを張らずにロッジやコテージ、バンガローといったキャンプ場の宿泊設備を利用するといいでしょう。冷暖房も照明もありますし、悪天候にも強く快適です。

テントの設営などに不安がある人は建物のある施設がオススメ
テントの設営などに不安がある人は建物のある施設がオススメ

車中泊をするときの準備とポイント

車中泊はクルマさえあればできますが、それでもやはり快適に眠るためには、最低限の道具は必要となります。それは、「車中泊用マット」「タオル」「寝袋」「シェード」の4点です。

「車中泊用マット」は、シートの段差を解消して柔らかさを確保し、足を伸ばして眠れる場所を作るために使います。

車中泊用マットを敷くと快適性がグンとアップする
車中泊用マットを敷くと快適性がグンとアップする

足を伸ばせないと睡眠が浅くなりがちで、疲れも取れません。最悪の場合、エコノミークラス症候群を発症する恐れもあります。疲れたり身体を悪くしたりしては、本末転倒ですよね。

空気を入れてふくらませるタイプのマットは、コンパクトに折り畳んで持ち運べるので、カーシェア向きだと言えるでしょう。

なお、車中泊マットを敷いても段差が残る場合もあります。こんなときは、シートとマットの間に「タオル」を詰めて、段差を埋めます。

できるだけ段差をなくすことが快適に寝るポイント
できるだけ段差をなくすことが快適に寝るポイント

タオルは、温泉に立ち寄ったときや窓の結露を拭き取るときにも活躍しますから、予備も含めて3~4枚は持っておくといいですね。次の「寝袋」は、布団の代わりです。

寝るときはやはり「掛けるもの」があったほうがいい
寝るときはやはり「掛けるもの」があったほうがいい

車中泊ではアイドリングストップ(エンジンOFF)が基本となるので、クルマの冷暖房に頼らない寒さ・暑さへの対応が必要です。家の布団を持ち出しても構いませんが、寝袋はコンパクトに収納できるので便利。また、寝袋の収納袋は、着替えやタオルを詰めると枕の代わりになります。

ちなみに、寝袋は商品によって対応できる気温に差があるので、選ぶときはよく確認してください。寒い季節に対応するものほど、高価になります。

最後の「シェード」は、外からの視線を遮ってプライバシーを高め、安眠度を上げてくれるアイテム。断熱の効果もあり、車内環境を快適にしてくれます。

暑さ寒さ対策のためにもプライバシーのためにも用意したい
暑さ寒さ対策のためにもプライバシーのためにも用意したい

隙間なくフィットする車種専用品もありますが、カーシェアで利用するなら、カー用品店や100円ショップなどで買える汎用品のシェードを購入するといいでしょう。

その他、次のようなアイテムがあると、より快適な車中泊ができます。

<車中泊にオススメのアイテム一例>
・枕
・LEDランタン
・テーブル
・チェア/スツール
・クーラーボックス
・ポータブル電源
・タープテント

車中泊してもよい場所はどこ?

車中泊では、「車中泊をする場所」も大切です。空き地などに勝手にクルマを停めて寝るのは、トラブルのもと。道の駅やパーキングエリアは、仮眠程度の利用なら問題ありませんが、長時間の占有やテーブル・チェアの設置、火気の使用は禁止です。

オススメは、「RVパーク」という車中泊を推奨している場所。

利用するには事前予約が必要(施設により)、一泊1500~3000円程度で利用できる
利用するには事前予約が必要(施設により)、一泊1,500~3,000円程度で利用できる

車中泊の場所選びで重要なのは、「長時間クルマを停めていても良い場所」かつ「トイレが利用できる」こと。RVパークは利用料金がかかりますが、いずれの条件も満たしており、安心して車中泊ができます。場所によっては、シャワーや電源コンセントが使えるところも。

また、オートキャンプ場も、車中泊をオススメできる場所です。クルマの横にタープテントを設置したり、火を使った調理もできるので、よりアウトドア色の濃い車中泊が可能になります。

なお、RVパークやオートキャンプ場でも、アイドリングストップは必須。また、夜間の移動禁止、車外にテーブルやイスを置いてよいかなど、場所によってルールが決まっています。ルールを守れなければ車中泊できる場所が減ってしまいますので、必ず守ってくださいね。

悪天候の時は無理せず避難を

最後に、もうひとつ大事なことを。それは「悪天候」です。アウトドアでも、タープテントがあれば、雨はさほど恐れるものではありません。ただし、それは一般的な雨の場合で、警報が出るような悪天候では、「屋外で寝る」こと自体がリスクの高いこととなります。

大雨の予報が出ていたらキャンプや車中泊は「行わない」が基本
大雨の予報が出ていたらキャンプや車中泊は「行わない」が基本

車中泊は、テント泊に比べて身軽かつ悪天候にも強いのですが、警報級の悪天候ではやはり危険です。予定を延期するか、24時間営業の健康ランド、ホテルなどに逃げるようにしましょう。

カーシェアはアウトドアの第一歩に最適!

カーシェアでも、オートキャンプや車中泊は充分に楽しめます。必要な道具が少なくて身軽、かつ悪天候にも強い分、車中泊の方が敷居は低くて始めやすいといえますね。夏は標高が高く涼しい避暑地へ、冬は暖かい南の方へ。最初の第一歩をカーシェアで始めてみてはいかがでしょうか?

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