東海地方のものづくり産業を支えている港、名古屋港。水族館や遊園地などレジャー施設が集まる「名古屋港ガーデンふ頭」として、市民からも愛されています。今回は、名古屋港を目的地として、日帰りドライブにお出かけ。道中にある名古屋グルメやショッピング、体を動かせるレジャー施設など名古屋ならではのスポットを満喫してきました。
<目次>
・隠れた名店!「白い天津飯」を求めて中川区へ
・港エリアにできた新たなまち「みなとアクルス」
・名古屋港を堪能できる「ガーデンふ頭」を散策
・金シャチ横丁で食べる黄金のソフトクリーム
・今回のドライブで利用したクルマ:スバル「フォレスター Advance」
隠れた名店!「白い天津飯」を求めて中川区へ
今回は、名古屋市の中心部・中区丸の内エリアのステーションからドライブスタートです。金のしゃちほこが光る名古屋城を横目にクルマを走らせ、国道22号線から名古屋市道・江川線を使って、港区方面へと進みます。
最初の目的地、中川区にある中国料理「相羽」には江川線から国道1号線へ。名古屋城から約30分で到着です。
1985年創業、下町の中川区で愛され続けている「相羽」は、テレビでも取り上げられる有名店。「白い天津飯」が食べられると人気のお店です。店舗の前には駐車場が5台分あり、ひっきりなしにクルマが出入りする様子からお店の人気具合が伺えました。
お値打ちの日替わりランチも気になりましたが、お店の名物であり一番人気の「天津飯」をオーダー。
この天津飯は、塩味の鶏ガラスープに溶き卵が加えられた「かき玉のあん」がたっぷりかかっている珍しい天津飯です。白く淡泊な色味なので薄味かと思いきや、濃厚な鶏のうま味が感じられます。自家製の鶏ガラスープは、国産の丸鶏をじっくり煮込んでいるため味が濃く、うま味がしっかり出ているのだとか。ネギやきくらげが入ったごはんも、かき玉との相性が抜群でした。
▼相羽
住所:愛知県名古屋市中川区東中島4丁目20
港エリアにできた新たなまち「みなとアクルス」
お腹を満たしたところで、次はクルマを15分ほど走らせて名古屋港の手前にある「みなとアクルス」へ向かいました。水と緑にあふれた港エリアに2018年に誕生した新たなまち・みなとアクルス。ナゴヤドーム約6個分の広大なフィールドには、「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」や多様なスポーツが楽しめるエリア「S.ZONE(スポーツゾーン)」などがあります。
「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の西側には、約8,000㎡の広大な屋外広場「みどりの大広場」も。“ふれあい”、“くつろぎ”、“にぎわい”と3つのエリアで構成されています。
子どもが喜ぶ遊具や、この地域の水源である庄内川の流域をモデルとしたビオトープなど自然も感じられ、ファミリーで楽しめるエリアです。
「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の南側には、アイススケートやゴルフ、インドアテニス、温水プール、フットサル場などがある、スポーツ&カルチャーのエリア「S.ZONE(スポーツゾーン)」もあります。
広々としたアイススケートリンクで有名な「邦和スポーツランド」では、多くの家族連れやカップルがスケートを楽しんでいました。こちらのスケートリンクに所属していた世界的なフィギュアスケーター、鈴木明子さんの展示品も見ることができます。
スケートリンクの近くにはカフェ「チェリー」があります。こだわりの焼きたてパンがおすすめだそう。
「ららぽーと名古屋みなとアクルス」では、カレコを利用した人限定で「ららぽーと共通 お買物・お食事券500円分」と「オリジナル除菌ウェットシート」が1つもらえるプレゼントキャンペーンを実施しています。
詳しくはカレコ公式サイト内にある「おでかけ特典」
に明記されているので、お出かけ前に目を通しておきましょう。
▼ららぽーと名古屋みなとアクルス
住所:愛知県名古屋市港区港明2丁目3番2号
駐車場:あり(有料)
URL:https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/minatoaquls/
名古屋港を堪能できる「ガーデンふ頭」を散策
「みなとアクルス」からクルマで約10分、いよいよ名古屋港に到着です。近隣の駐車場もありますが、約530台停められる「ガーデンふ頭駐車場」がおすすめ。
ガーデンふ頭駐車場から海に向かって2分ほど歩くと、名古屋港が眼前に広がります。夜景を楽しむカップルに人気のデートスポットです。
白い帆船をイメージした特徴的な形の「名古屋港ポートビル」。3階と4階には船の歴史や日本一の国際貿易港である名古屋港について学べる「名古屋海洋博物館」、最上階の7階は地上53mの高さから名古屋港を一望できる「展望室」があります。天気の良い日には展望室から名古屋駅の高層ビル群や三重県の鈴鹿山脈や長野県の御嶽山まで見られるそうです。
ポートビルのすぐ脇にあるオレンジ色の船は「南極観測船ふじ」です。1965年から18年間活躍した全長約100mの南極観測船が展示されています。船内には、操縦室や医務室、乗組員の居室などがそのまま展示されており、当時の雰囲気を味わうことができます。
海の風を浴びながら散歩をして、港の雰囲気を満喫したところで、名古屋港ガーデンふ頭の中心にある「JETTY」でお土産を購入することにしました。JETTYは、「NORTH」と「WEST」の施設に分かれていて、あんかけスパゲッティやみそかつなどの名古屋めしが味わえるフードコートやカフェ、雑貨店やお土産店などが入った複合施設です。
水族館の近くなので、魚のぬいぐるみや海にまつわるかわいい雑貨も多く並んでいて目移りしましたが、今回は「えびせん館」でせんべいを購入しました。実は愛知県は、えびせんべいの文化が深く浸透しており、えびせんべいの生産量も日本一。こちらの店でも常時50種類以上のせんべいが並び、試食もできるのがうれしいポイントでした。
えびせん館で人気NO.1の「えびマヨせんべい」と「愛知のしらす海苔せんべい」、そして味噌文化が根付く愛知県ならではの「たまりしょうゆせんべい」の3点を購入しました。愛知県産のたまりがしみ込んだ味噌せんべいのパッケージには、「どえりゃあうまいでかんわ」といった名古屋弁がデザインされているのもユニークです。
▼名古屋港ガーデンふ頭
住所:愛知県名古屋市港区港町1番3号(事務局:名古屋港水族館)
駐車場:あり(有料)
URL:https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/
金シャチ横丁で食べる黄金のソフトクリーム
名古屋の街をドライブし、名古屋港の散策を楽しんだ後は、名古屋城に隣接する「金シャチ横丁」まで約40分クルマを走らせます。金シャチ横丁は、「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」の2か所に分かれていますが、今回は名古屋城正門から歩いてすぐの義直ゾーンに向かいました。
ここでの目的は、締めのデザートです! 70年以上続く老舗の豆腐店「河口豆腐」による「名古屋とうふ 河口」では、金色に輝く「金箔ソフトクリーム」が味わえます。
金箔が贅沢に1枚使われていて、さらにその上から金箔の粉がまぶされています。驚くのは見た目だけではありません。豆腐ソフトクリームというだけあって、豆腐の味がしっかりしていて美味。甘すぎず、さっぱりとした食感は世代を問わず愛される味なのも納得です。インスタ映えはもちろん、食べるだけでご利益がありそうな絶品ソフトクリーム、ぜひ名古屋の思い出にチェックしてみてくださいね。
▼金シャチ横丁(義直ゾーン)
住所:愛知県名古屋市中区三の丸1丁目2番3~5号
駐車場:専用駐車場なし。近隣駐車場を利用(有料)
URL:https://kinshachi-y.jp/index.html
今回のドライブで利用したクルマ:スバル「フォレスター Advance」
高級感もありながら、アクティブなクルマの印象も持つスバル「フォレスター Advance」。新開発のパワーユニット「e-BOXER」で、スムーズな加速や発進・停止によって滑らかな走りを体感できました。
脇見運転や居眠り運転などを知らせて安全運転を促すスバル初の「ドライバーモニタリングシステム」が搭載されたSUVです。車内は広くて乗り心地が良く、疲れ知らずのドライブが楽しめました。
<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金: 6,700円(12時間パック)
・距離料金: 496円(16円×31km)
合計:7,196円
<関連記事>
日本最長のつり橋「三島スカイウォーク」から絶景を!静岡県三島市へドライブ
<三井のカーシェアーズについて>
>>>ご利用の流れ
<最新情報は三井のカーシェアーズ公式SNSで>
Facebook、Twitter、Instagram、LINE
記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。