カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログミニバン – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Sat, 19 Apr 2025 04:00:00 +0000 ja hourly 1 買い物やアウトドアに役立つ! 上手な「荷物の載せ方」のポイント https://blog.carshares.jp/20207/ https://blog.carshares.jp/20207/#respond Thu, 10 Apr 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=20207 家具や家電を買う、キャンプなどアウトドアに行く、引っ越しの荷物を運ぶ……。

日々、生活をしていると、年に数回は“クルマで大きな荷物を運ぶ機会”があるのではないでしょうか?

カーシェアを利用している人なら、普段よりも荷室の大きなクルマを選んで利用するでしょう。でも、荷物は“載ればいい”というものではありません。

載せ方によって、載せられる荷物の量は大きく変わりますし、加減速時やカーブを曲がるときに、荷物が動かないようにする必要もあります。最悪の場合、急ブレーキなどで荷物が座席に飛んできて、怪我をすることも……。

そこで今回は、安心・安全な「荷物の載せ方」を、SUVの「カローラクロス」をモデルにお伝えしていきます。

<目次>
大きく重いものから積み込み、動かないように
天井いっぱいまで荷物を積みたいときは
シートアレンジで空間を拡大!
長いものを積むときは運転に支障のないように
荷物を載せるのにおすすめの車種
クルマが選べるとライフスタイルの幅も広がる

大きく重いものから積み込み、動かないように

大小たくさんの荷物がある場合、まずは大きく重いものから載せていくのが原則です。ある程度の荷物を積んでしまうと、大きな物を入れるスペースはなくなってしまいますし、重い物を上に積むと、下の物を潰してしまいます。

走行中に荷崩れしないよう、不安定にならない積み方を
走行中に荷崩れしないよう、不安定にならない積み方を

また、大きく重い荷物であっても、そのまま置いただけでは走行中に動いてしまうことがあります。荷物が動かないようにするには、「バッグやクッションで隙間を埋める」「荷物を固定するラゲッジネットを利用する」「滑り止めを敷いておく」といった方法があります。

カーブや交差点を曲がるときに荷物が左右に滑ることも。隙間を埋めて荷物が動かないようにする
カーブや交差点を曲がるときに荷物が左右に滑ることも。隙間を埋めて荷物が動かないようにする

ラゲッジネットや滑り止めは車載されていないので、ご自身でご用意いただく必要がありますが、簡単な滑り止めであれば100円ショップで購入可能です。滑りやすいダンボール箱を載せるときなどは、事前に入手しておくといいでしょう。なお、荷室の床面などについているフックは、ラゲッジネットをかけるためのものです。

ラゲッジネットをかけるフックは通常4箇所に付いている
ラゲッジネットをかけるフックは通常4箇所に付いている
ホームセンターや100円ショップで売っている滑り止め
ホームセンターや100円ショップで売っている滑り止め

また、リアゲートを開けたとき、荷物が落ちないように配置することも大事です。荷物を下ろそうとリアゲートを開けたら、大事な荷物が落ちてきて壊れてしまった……なんてこともよくあります。十分に注意して、積載してください。

リアゲートで潰さないよう、荷物がボディをはみ出していないかにも注意
リアゲートで潰さないよう、荷物がボディをはみ出していないかにも注意

天井いっぱいまで荷物を積みたいときは

たくさんの荷物を積んでいくと、ときに天井まで荷物が届いてしまうようなときがあります。後方確認がしづらくなるのでできれば避けたいものですが、荷物状況によってはやむを得ない場合もあるでしょう。

このとき注意したいのは、「シートの高さより上」に荷物がくるとき。こうなると、ブレーキを踏んだとき前に荷物が飛んでくる可能性があるため、小さくて軽い物であっても乗員側に飛んでこないよう、動かないようにしっかり固定しましょう。

この状態でブレーキをかけたら荷物は運転席まで飛んでくる
この状態でブレーキをかけたら荷物は運転席まで飛んでくる

シートアレンジで空間を拡大!

荷室にそのまま入らない大きさの荷物を載せるときは、事前にシートを倒しておきましょう。一般的に、シートの肩口に倒すためのレバーがついているので、レバー操作でシートを倒します。また、左右が別々に倒れる分割可倒式シートを採用する車種もあります。荷物や乗車人数に応じて、シートのアレンジが可能です。

「カローラクロス」の後席を倒すレバー
「カローラクロス」の後席を倒すレバー
「カローラクロス」は4:6(1名:2名)の分割可倒式。乗車人数や荷物に合わせてアレンジできる
「カローラクロス」は4:6(1名:2名)の分割可倒式。乗車人数や荷物に合わせてアレンジできる
後席を左右とも倒した状態。車種によりシート部分と荷室床面に段差ができる
後席を左右とも倒した状態。車種によりシート部分と荷室床面に段差ができる

なお、シートを元の状態に戻すときは、カチっと音がするよう、勢いよくシートを戻してください。ふわっと戻しただけだとロックがかからない可能性があり、走行中にシートが動いて危険です。シートを戻すときは、シートベルトが隠れたり挟まったりしないように、注意しましょう。

シートベルトがシートの裏側に隠れたり挟まったりしないように注意する
シートベルトがシートの裏側に隠れたり挟まったりしないように注意する
シートを戻したときは、レバーの状態も確認する。車種により赤い印で戻っていないことを知らせる
シートを戻したときは、レバーの状態も確認する。車種により赤い印で戻っていないことを知らせる

長いものを積むときは運転に支障のないように

2列シートのクルマで後席シートを倒したときの奥行きは、「ハリアー」のようなSUVでも、160cmほど。長尺物を載せるときは、やはりミニバンがおすすめです。とはいえ、運転席や助手席まではみ出すような物は、載せないほうが安全。特に、窓にかかる高さの物を積むと、視界が妨げられるので大変危険です。

左右席間にはみ出す荷物も厳禁。急ブレーキによりフロントガラスを突き破る危険性も…
左右席間にはみ出す荷物も厳禁。急ブレーキによりフロントガラスを突き破る危険性も…

荷物を載せるのにおすすめの車種

今回はSUVの「カローラクロス」を例にしましたが、荷物を載せるなら床面が低く、室内高の高いワゴンやミニバンがおすすめです。

例えば、コンパクトな車種であれば「ルーミー」「スペーシアギア」「N-BOX」、より広い空間が必要ならば3列シートの「フリード」「シエンタ」「ヴォクシー」「 ステップワゴンAIR 」「セレナ」などが該当します。

ミニバンの3列目は車種によってシートの格納方法が異なり、「ヴォクシー」「セレナ」「アルファード」「フリード」は左右に跳ね上げる方式、「 ステップワゴンAIR」「シエンタ」は床下に収納する方式です。

軽自動車ながら室内空間の広い「スペーシアギア」
軽自動車ながら室内空間の広い「スペーシアギア」
床面の低さと、助手席までフラットになるシートアレンジが「スペーシアギア」の特徴
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コンパクトながら3列シートミニバンの「新型シエンタ」
コンパクトながら3列シートミニバンの「新型シエンタ」
「新型シエンタ」は、2列目のシートは回転しながら折りたたまれる方式。3列目のシートは2列目の下に格納される方式で、さまざまなシートアレンジに対応
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コンパクトカーと同等の車幅で運転しやすい「新型ヴォクシー」
「新型ヴォクシー」の3列目シートは左右に跳ね上げるタイプ
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>>>「新型ヴォクシー」導入!広さも走りもレベルアップした人気ミニバンを紹介

「ヴォクシー」「セレナ」と近いボディサイズの「ステップワゴンAIR」
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「ステップワゴンAIR」の3列目は床下格納で左右幅が広くとれる
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なお、シートの倒し方がわからないときは、車載マニュアルで確認できる他、三井のカーシェアーズのホームページからも車両マニュアルを閲覧できます。

クルマが選べるとライフスタイルの幅も広がる

運ぶ荷物に応じてクルマを使い分けられるのも三井のカーシェアーズの魅力。買い物もキャンプも引っ越しのサポートにも、さまざまなシーンで活用できます。

軽自動車やコンパクトカーを所有していて、大きなクルマが必要なときにだけ利用するような使い方も可能。クルマが選べると、ライフスタイルの幅も広がります。今回のブログを参考に、さらに楽しく豊かなカーライフをお過ごしください!

<三井のカーシェアーズについて>
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不安解消! 大きな「ミニバンやSUV」を上手に運転するポイント https://blog.carshares.jp/19315/ https://blog.carshares.jp/19315/#respond Wed, 09 Apr 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19315 広々とした室内で長時間のドライブも快適な、ミニバンやSUV。荷物がたくさん載せられる積載性も魅力ですが、「車体が大きくて運転が不安……」と思う人も少なくありません。

でも、運転の仕方そのものはコンパクトなクルマと同じです。違うのは、大きいクルマならではの車両感覚や運転席からの見え方。そこで、大きなミニバンやSUVを運転する上でのポイントをまとめて紹介します。

<目次>
まずは車体の特徴を知ろう
「目線の高さ」で変わる視界と車両感覚
長い車体は「視界+内輪差」に注意
ミニバンやSUVでドライブの楽しみを広げよう!

まずは車体の特徴を知ろう

漠然と「大きい」と思ってしまいがちなミニバンやSUV。では、具体的にどこがどんなふうに大きいのでしょうか?

コンパクトカーの「ヤリス」、大型ミニバンの「アルファード」、ミドルクラスSUVの「CX-5」を比較してみます。

ヤリス:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
ヤリス:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
アルファード:全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
アルファード:全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
CX-5:全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690 mm
CX-5:全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690 mm

三井のカーシェアーズの車種ラインアップの中でも大きなクルマである「アルファード」は、「ヤリス」に対して全長で約1メートル、車幅で15センチほど大きなサイズであることがわかります。数値以上に大きな印象を受けるのは、40センチ以上も高い全高によるものでしょう。

「CX-5」の全長は、約4メートルの「ヤリス」と約5メートルの「アルファード」との中間的な4.6メートルほど。車幅は「アルファード」とほぼ同じです。

SUVは車幅が広めの車種が多い。「ハリアー」や「RAV4」も車幅は「CX-5」と同等
SUVは車幅が広めの車種が多い。「ハリアー」や「RAV4」も車幅は「CX-5」と同等

たった十数センチの差の違いですが、クルマにとってはこの差がとても大きく、運転する上でも感覚が大きく変わってきます。

次からは具体的な「運転のポイント」に入っていきましょう。ポイントになるのは、「目線の高さ」「車体の長さ」の大きく2つです。

「目線の高さ」で変わる視界と車両感覚

SUVやミニバンは車高が高く、運転席の位置も高め。つまり、運転時の目線が高くなります。まっすぐに走る分には、目線が高い方が遠くまで見渡せて運転しやすいものですが、一方で車体の周辺が見えづらい点は、注意が必要です。

実際に運転席からの視線を矢印で表してみると、以下のとおり。赤い矢印より下の部分が死角(見えない部分)となります。

目線の位置が高いほど死角が多くなる
目線の位置が高いほど死角が多くなる

こんなにも前後に死角があるとは驚いてしまいますが、これは車体の直前や直後に障害物や小さな子どもがいても、目視では見えないということを意味しています。また、前後だけではなく、以下の写真の通り左右についても同じように車体の近くが見えづらいことがわかります。

運転席からの視界。車体の直前にある低い障害物は見えない
運転席からの視界。車体の直前にある低い障害物は見えない
車体の側方も、低い障害物は見えづらいので注意が必要
車体の側方も、低い障害物は見えづらいので注意が必要
「アルファード」には左前輪の周辺を移す補助ミラーが付く
「アルファード」には左前輪の周辺を移す補助ミラーが付く
「CX-5」はカメラで左前輪付近が見られるようになっている
「CX-5」はカメラで左前輪付近が見られるようになっている

目線の高さによる視界を補うように、ミニバンやSUVのドアミラーは上下に広く映るようになっている他、三井のカーシェアーズでは全車にバックモニターを搭載し、駐車時の後方確認をサポート。特に駐車時は、駐車脇の後方に目視では見えない高さの柵などがあることも多いため、バックモニターを活用するといいでしょう。

駐車時や狭い道で頼もしい大きなドアミラー
駐車時や狭い道で頼もしい大きなドアミラー
バックモニターが見えない部分の視界をサポート
バックモニターが見えない部分の視界をサポート

長い車体は「視界+内輪差」に注意

コンパクトカーよりも全長が50センチ~1メートル長くなるミニバンやSUV。全長が長くなると、よく「内輪差に注意」と言われますが、注意すべきはそれだけではありません。特に、運転席の位置が前寄りで、運転席から後部が長いミニバンは、視界も大きく変わってきます。

ミニバンは運転が前よりで、運転席より後部が長い
ミニバンは運転が前よりで、運転席より後部が長い

下の写真は、「アルファード」の運転席から目視で後方を見た様子です。車体が大きいため、窓までの距離が長く、外が見えづらいことがわかるでしょう。

運転席から後ろに振り向いたときの視界
運転席から後ろに振り向いたときの視界
リアウィンドウまでの距離が遠く、後方の様子がつかみづらい
リアウィンドウまでの距離が遠く、後方の様子がつかみづらい
ルームミラーに映る景色の距離感覚もコンパクトカーとは異なる
ルームミラーに映る景色の距離感覚もコンパクトカーとは異なる

内輪差についても、おさらいしておきましょう。内輪差とは、交差点を曲がるときや駐車時などハンドルを切って前進したとき、前輪と後輪との走行軌跡の違いのこと。前輪よりも後輪の方が内側を走るため、ハンドルを切るタイミングが早すぎると、「巻き込み事故」を起こしてしまいます。

ハンドルを早く切りすぎると内輪差で隣の車への接触や「巻き込み事故」が起こる
ハンドルを早く切りすぎると内輪差で隣の車への接触や「巻き込み事故」が起こる
駐車場の入出庫時は、隣のクルマに接触しないよう内側のミラーをよく見よう
駐車場の入出庫時は、隣のクルマに接触しないよう内側のミラーをよく見よう
交差点を曲がるときには、自転車やバイクを巻き込まないようにミラーと目視で確認
交差点を曲がるときには、自転車やバイクを巻き込まないようにミラーと目視で確認

全長の長いクルマに乗るときは、コンパクトカーを運転しているときよりも遅め(前に出てから)にハンドルを切るようにして、内輪差による接触を防ぎましょう。難しい場合は、“できるだけ大きく回る”ように意識しておくといいかもしれません。

ミニバンやSUVでドライブの楽しみを広げよう!

今回は、「アルファード」と「CX-5」という比較的大きなミニバンとSUVを例に、運転時の注意点を解説してきました。「目線の高さ」と「車体の長さ」という2つの要素をまずは頭に入れて、コンパクトカーなどとの感覚の違いを感じてみてください。

いきなり大きなクルマに乗るのは不安でも、三井のカーシェアーズならさまざまなサイズの車種をラインアップしています。車体が小さくてもミニバンやSUVならではの運転感覚は、それほど変わりません。まずは、小さめのクルマで練習してみるのもいいでしょう。

<小さめのSUV>
ハスラーHYBRID(全長3,395 mm×全幅1,475mm×全高1,680 mm)
ライズライズHYBRID(全長3,995mm×全幅1,695mm×全高 1,620 mm)
ヤリスクロスヤリスクロスHYBRID(全長4,180mm×全幅 1,765mm×全高1,590 mm)

<小さめのミニバン>
新型フリード(全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm)
新型シエンタシエンタHYBRID(全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm)

目的やその日の気分で、さまざまなクルマに乗れるのは、三井のカーシェアーズの大きなメリットの一つです。「不安だから」といつも同じ車種に乗っている人も、ぜひいろいろな車種にチャレンジして、ドライブの楽しさを広げてみてください!

>>>「新型アルファード」のあるステーション

>>>「アルファード」のあるステーション

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>>>ミニバン特集ページ

>>>SUV特集ページ

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アウトドア初心者のための「キャンプ道具」クルマへの積み方と選び方 https://blog.carshares.jp/25068/ https://blog.carshares.jp/25068/#respond Wed, 26 Feb 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25068 オートキャンプを満喫するには、いろいろなキャンプ道具を持っていきたい!でも、クルマにどうやって載せたら……。
そこで、キャンプの達人でアウトドアライターのみーこパパさんに、キャンプ道具の上手な積み方や、収納グッズを教えてもらいます!

<キャンプの達人>
みーこパパさん
東京在住2児とネコの父、アウトドア関連ライター。家族とのファミリーキャンプはもちろん、バイクでのソロキャンプも楽しむ

みーこパパさんX

ブログ「ファミリーキャンピング」

<目次>
オートキャンプって何?普通のキャンプと違うの?
オートキャンプに必要なアイテム
キャンプ道具を積むにはどんなクルマがいい?
ミニバンをモデルケースに積載!
道具はレンタルという手もある
カーシェアでオートキャンプ、始めてみては?

オートキャンプって何?普通のキャンプと違うの?

ドームテントとカーサイドテントを張ったオートキャンプ風景
ドームテントとカーサイドテントを張ったオートキャンプ風景

オートキャンプの定義は、移動にクルマを使うこと。そしてクルマをキャンプ場内の自分が宿泊する位置、「キャンプサイト」まで乗り入れてキャンプすること。荷物を運ぶ距離が少ないので、重いものや大きなものも運びやすく、肉体的な負担も少なくキャンプを楽しむことができます。老若男女が利用しやすい、現在日本で主流のキャンプスタイルであるといえますね!

オートキャンプに必要なアイテム

大型ツールームテントは重いが、オートキャンプでは問題にならない
大型ツールームテントは重いが、オートキャンプでは問題にならない

オートキャンプをするにあたり、必要なアイテムをリストアップしてみましょう!

・クルマ
・テント
・マット
・寝袋

キャンプ場で寝泊まりするだけなら、これだけあれば可能です。とても少ないですよね!実際にこれだけですと不満も出てきますので、プラスして次のアイテムがあると快適度が増します。

・タープテント
・テーブル
・チェア
・ランタン
・調理道具
・食器類
・焚き火道具
・クーラーボックス

このあたりがあると、楽しいキャンプになるでしょう。そして野外で長い時間を過ごすにあたり、さらに細かいものも必要になります。細かいものはコンテナボックスにまとめると、持ち運びしやすくなります。

・ゴミ袋
・着替え
・タオル
・レジャーシート
・虫よけグッズ
・雨具
・モバイルバッテリー

小物や消耗品は、キャンプ場の売店でも売っていることも多いです。絶対になんでもある、ということではないので忘れ物はしないに限ります。

キャンプ道具を積むにはどんなクルマがいい?

写真の車種は、ホンダ・ステップワゴンAIR
写真の車種は、ホンダ・ステップワゴンAIR

1人~2人でしたら、軽自動車やコンパクトカーで十分です。後部座席も使って荷物を積めるので、極端に大きなアイテムがない限りは対応できます。

3人になると積載に使える後部座席は1席になり、4~5人になると後部座席に荷物を積めなくなるため、荷室の容量を気にする必要が出てきます。この場合は7人~8人乗りのミニバンにすると、人数も制限することなく、荷物も積むことができます。

アウトドアでは四駆やSUVが必須、ということはありません。オートキャンプ場は道も場内も整備されていることが多く、車検に通る一般的な車高のクルマであれば、普通に利用できます。

ミニバンをモデルケースに積載!

オートキャンプ積載の基本は、次の通りです。

・すぐに使うものは取り出しやすい手前側
・しばらく使わないものは奥の方
・重いもの、壊れにくいものは下
・壊れやすいものは上
・柔らかいものは緩衝材になる

筆者は4人家族で、ホンダのミニバン・ステップワゴンに乗ってオートキャンプに行きます
筆者は4人家族で、ホンダのミニバン・ステップワゴンに乗ってオートキャンプに行きます

3列目シートをたたんだ空の荷室の状態から、実際に積載の流れをみていきましょう!

3列目シートをたたみ、コンテナボックスを2つ入れたところ
3列目シートをたたみ、コンテナボックスを2つ入れたところ

まず初めにもっとも奥側の下に積み込むのは、「キャンプ場に着いてしばらくクルマから下ろす必要がなく、それでいて上に重いものを乗せても問題ないもの」です。調理道具・食器類・焚き火道具・ランタン・小物を入れた、コンテナボックス2つがそれに当たります。コンテナボックスそのものが耐荷重性に優れているので、上に人が座れるぐらい頑丈なものです。アウトドアショップ、ホームセンターなどで買えます。

コンテナボックス2つとマットを2つ入れた状態
コンテナボックス2つとマットを2つ入れた状態

続いて、寝る時の床に敷くマットを入れます。「たたんでいても大きい、すぐに使わないもの」をコンテナの横のすき間に押し込むように積んでいきます。コンテナが横滑りしないよう、柔軟性を活かして固定する目的もあります。

ポータブル電源や冬場のストーブなど壊れやすいものは、荷室奥側のコンテナの上などに積むのがおすすめ
ポータブル電源や冬場のストーブなど壊れやすいものは、荷室奥側のコンテナの上などに積むのがおすすめ

コンテナの上に、テーブルや焚き火道具といった「しばらく使わないですむもの」を積みます。

キャンプ場に到着してすぐに使う物は手前側に積もう
キャンプ場に到着してすぐに使う物は手前側に積もう

そして、テントやタープ、テント設営に使うペグを手前側に積みます。「キャンプ場に着いた後、早い段階で使うことになるもの」です。タープは薄く柔らかいので、マットとクルマの内装のすき間に挟み込み緩衝材にしました。

クーラーバックやクーラーボックスなど、キャンプ場に行く途中で買い物をする場合には、取り出しやすい位置に積んでおくと便利
クーラーバックやクーラーボックスなど、キャンプ場に行く途中で買い物をする場合には、取り出しやすい位置に積んでおくと便利

コンテナボックスやテントの上にチェアやレジャーシートを積み、横にクーラーバッグを積み込みました。「移動中に使うもの」「キャンプ場に着いて真っ先に展開するもの」です。クーラーバッグは移動中に買い物をしなければ、もっと奥の方に積んでも構いません。なるべく日光が当たらない位置が好ましいです。

クルマの内装と荷物のすき間を埋めるように、寝袋や着替えを緩衝材のように詰め込んで固定していく
クルマの内装と荷物のすき間を埋めるように、寝袋や着替えを緩衝材のように詰め込んで固定していく

寝袋は寝る時まで使わないので、キャンプ場に到着したらレジャーシートの上や座席の上に動かして、他の荷物を下ろしていきます。クーラーバッグは日陰で風通しの良いところに移動しておきます。

ステップワゴンにキャンプ道具一式を積載した状態。まだ荷室に余裕がある
ステップワゴンにキャンプ道具一式を積載した状態。まだ荷室に余裕がある

積み込みがすべて完了しました。今回の荷物は少なめですが、遊び道具を持って行く時や、冬にストーブなどを持って行く時はさらに増えます。4人家族でステップワゴンだと、まだ荷室に余裕があるので問題なく積めます。
帰りも同じ順番での積み方で構いませんが、片付けが済んだ道具はレジャーシートの上で積載待機させておくと、最後にまとめて積み込みやすくなります。複数人でバラバラに積み込むよりも、1~2人が積み込む場所を把握して積んでいく方が効率はいいです。

道具はレンタルという手もある

アウトドアショップ顔負けな、何でも揃うキャンプ場の売店も
アウトドアショップ顔負けな、何でも揃うキャンプ場の売店も

キャンプ道具を一式すべてレンタルしてくれるキャンプ場もあります。最初はこういったサービスを利用してみることをおすすめします!やってみたら楽しかったので今後も続けていこう!と思ってから購入すれば、出費を抑えられます。レンタルでいろいろな道具を使って、使い心地を試してみることで買って失敗するということも少なくなるでしょう。

レンタルなら持っていく荷物が少なくなるので、運転しやすく高燃費なコンパクトカーでも行けるということもメリットです。カーシェアを利用する場合、小さいクルマを借りるほど利用単価も下がるので経済的といえますね。

カーシェアでオートキャンプ、始めてみては?

ステップワゴンと大型シェルターテントのオートキャンプ
ステップワゴンと大型シェルターテントのオートキャンプ

カーシェアにはメーカー問わず多様な車種があり、運転のしやすさだけでなく、荷室の広さやシートアレンジなど実際に使ってみることで気が付けるメリットがあります。カタログを見ている分には良さそうな気がするけれど、家族全員でキャンプに行く時にも快適に使えるかな?という観点は、実際に乗って行ってみなければわかりません。

荷物は積めるけれど、後部座席がとても狭くなる!なんて悲劇が、マイカーを買ってしまった後に気づいてしまうと大変ですよね。カーシェアをうまく利用して、自分に合うお気に入りの車種とキャンプ道具でアウトドアライフを楽しんでください!

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