カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログアウトランダーPHEV – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 25 Dec 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 このスイッチは何? クルマの「知らない機能」を探求してカーシェアライフに役立てよう https://blog.carshares.jp/23077/ https://blog.carshares.jp/23077/#respond Wed, 05 Jun 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23077 運転席に座って車内を見わたすと、インストルメントパネルにハンドル、センターコンソール……と、さまざまな場所にたくさんのスイッチが付いていることがわかります。

特に、近年のクルマは、安全運転支援や快適性アップのための多くの機能が備わり、操作するためのスイッチも増えました。運転初心者の人はもちろん。運転歴の長い人でも機能のわからないスイッチや、押したことのないスイッチがあるものです。

そこで、知っていると便利に、そして安全にドライブを楽しめるスイッチの機能や意味を紹介してきましょう。

<目次>
基本のスイッチ:エアコンまわり編
ちょっと応用:便利機能編
高速道路を楽にする:運転支援編
使うことはないけれど:安全装置編
最後に必須の:シートまわり編
いろいろな車種に乗れるカーシェアだからこそ

基本のスイッチ:エアコンまわり編

まずは、車内を快適な空間にするのに欠かせないエアコンにまつわるスイッチから説明します。エアコンは、車内の温度や湿度を調整するだけでなく、視界を妨げる結露や凍結を除去する役割もあるため、大切です。

■A/C(エアコンディショナー)

写真は「クロスビー」のエアコンスイッチパネル
写真は「クロスビー」のエアコンスイッチパネル

「A/C」は、エアコンディショナー(冷房)を作動/停止させるスイッチで、メーカーによっては「冷房・除湿スイッチ」とも呼びます。

夏場、風は出ているのにいつまでも車内が冷えない場合、エアコンが作動していないケースが考えられます。A/Cスイッチを確認してランプが点灯していないのならば、スイッチを押して稼動させましょう。きっと、冷風になるはずです。

また、湿度を下げる役割もあるエアコンは、窓ガラスの結露対策にも有効です。

くもってきたからといって焦らず、A/Cスイッチを押して除湿しよう
くもってきたからといって焦らず、A/Cスイッチを押して除湿しよう

雨天時や梅雨時など車内の湿度が高くなるときは、結露(ガラスの車内側に水滴が付着する現象)が発生しやすくなりますが、エアコンで湿度を低下させることで、ガラスの結露の発生を抑えます。「ガラスがくもってきたな」と感じたら、A/CをONにして除湿を行いましょう。特に結露がひどい場合、後述のフロントデフロスターで除去します。

なお、エアコンはエンジンの力コンプレッサーを動かし、冷房や除湿を行う仕組みです。そのため、エアコンの利用中は、走りが少し重たくなると感じるかもしれません。特に、エンジンのパワーが限られている軽自動車では、パワー低下や燃費悪化を感じるでしょう。登坂時などでパワーの不足を感じたら、一時的にエアコンを停止させることでパワー低下を回避できます。

ちなみに、ヒーター(暖房)は、ハイブリッド車や電気自動車ではない通常のエンジン車の場合、エンジンから出る熱を利用して温風を発生させます。車内を暖めたいだけなら、エアコンを作動させる必要はありません。

>>>「クロスビー」の詳しい車種解説はこちら

■外気導入/内気循環

クルマに矢印で風の流れを表しているのが「外気導入/内気循環」の切り替えスイッチ
クルマに矢印で風の流れを表しているのが「外気導入/内気循環」の切り替えスイッチ

「外気導入」は車外からフレッシュな空気を取り入れるモード、「内気循環」は外気導入口を塞ぎ、車内の空気を循環させるモードです。車種によって「内気循環のON/OFF」、または「外気導入/内気循環の切り替え」の形でスイッチやレバーがついています。

外気導入モードの場合は常時、換気が行われます。車内のCO2濃度の上昇を防ぐと同時に、湿度を下げて結露の発生を防ぎます。走行中は、基本的に外気導入を利用。内気循環モードは、トンネル内や渋滞中など、排ガスの臭いを車内に入れたくない場合に利用します。

■AUTO(オートエアコン車のスイッチ)

常にAUTOにしておき、温度設定を変えるだけで快適な空間に
常にAUTOにしておき、温度設定を変えるだけで快適な空間に

オートエアコン車の場合、「AUTO」のスイッチがあり、AUTOモードにしておくと、23℃、25℃など、温度設定をしておけば、風量、吹き出し口の切り替えを自動で行って車内の空気を設定した温度に調整してくれます。AUTOのスイッチがあるオートエアコン車に乗るときは、AUTOモードに任せておけば快適に過ごせると言えるでしょう。

■フロントデフロスター

窓と、そこに当たる上向きの風を表したアイコン。FRONTの文字表示がないクルマもある
窓と、そこに当たる上向きの風を表したアイコン。FRONTの文字表示がないクルマもある

フロントガラスのくもりや結露を除去する機能です。「フロントデフロスター」を作動させると、エアコンの風がフロントガラスに吹きかかり、結露や凍結を除去してくれます。内気循環だった場合、除湿効果を上げるため外気導入に切り替わります。

なお、フロントガラスの凍結は、温風でフロントガラスを温めて溶かします。先述のように温風にはエンジンの熱を使うため、エンジンが温まっていないと十分な効果を発揮できません。環境にもよりますが、エンジンが冷え切っている場合、エンジン始動から凍結が溶け出すまで5分ほど時間がかかります。

■リヤデフォッガー

写真のクロスビーは、リヤガラスだけでなくドアミラーにもデフォッガーが付くため、アイコンが2つある
写真のクロスビーは、リヤガラスだけでなくドアミラーにもデフォッガーが付くため、アイコンが2つある

「リヤデフォッガー」は「リヤデフロスター」とも言い、リヤガラスが結露したときに使う機能。リヤデフォッガーを作動させると、リヤガラスに施された電熱線が熱を発して結露や凍結を除去します。

車種によっては15分ほどで自動的にOFFになるものもありますが、消費電力の多い機能のひとつであるため、クルマの後方がちゃんと確認できるようになったら、手動でリヤデフォッガーを停止しましょう。

>>>「クロスビー」の詳しい車種解説はこちら

ちょっと応用:便利機能編

知らなくてもドライブはできるけれど、知っているとさらに快適になったり楽しく運転できたりする機能があります。普段、あまり目の行かないスイッチかもしれませんが、見つけたらぜひ使ってみてください。

■ドライブモード

SPORTとSNOWに切り替えができる「GR86」のドライブモード
SPORTとSNOWに切り替えができる「GR86」のドライブモード

ドライブモードは、走行や路面の状況、使用状況にあわせて、アクセルペダルを踏んだときに加速の仕方や変速のタイミングなどを選ぶ機能です。

モードと名称は車種によって異なりますが、一般的に標準的な設定の「ノーマルモード」、穏やかで燃費にすぐれる「エコモード」、鋭い変速速度とアクセルペダルの反応、力強い加速が得られる「スポーツモード」、悪路や雪道の走行を想定した「スノーモード」が設定されます。

RAV4は、ECO/NORMAL/SPORT/SNOWのほか、ダイヤルでオフロード用のモードを切り替える
RAV4は、ECO/NORMAL/SPORT/SNOWのほか、ダイヤルでオフロード用のモードを切り替える

また、ハイブリッド車では電気の力でのみ走行する「EVモード」、4WD車の場合は各種「オフロードモード」があり、その車種に応じたモードが用意されています。

>>>「GR86」の詳しい解説はこちら

>>>「RAV4」の詳しい解説はこちら

■オートブレーキホールド

「AUTO HOLD」または「HOLD」の文字のボタンがオートブレーキホールドのスイッチ
「AUTO HOLD」または「HOLD」の文字のボタンがオートブレーキホールドのスイッチ

オートブレーキホールドは、スイッチを押して機能をONにしておくと、ブレーキを踏んで停車したあとも、ブレーキが維持される機能。ブレーキペダルから足を離してもクルマは動かないため、渋滞時や赤信号での停止時に便利です。停車後、アクセルを踏むことで、オートブレーキホールドは解除されます。

よく似たスイッチに「電動パーキングブレーキ」があります。こちらは文字通り、レバーを引くことなくパーキングブレーキをかけるスイッチで、多くの場合、センターコンソールのシフトレバー周辺に設置されます。解除の方法は再びパーキングブレーキスイッチを引く、あるいはATセレクターをDレンジやPレンジに入れてアクセルを踏むなど、車種によって異なります。

>>>「オートマチック車の操作」を基本から応用までマスターしよう!

■ヘッドライトレベライザー

0が通常時。1、2、3……とライトが下向きになっていく。自動式でダイヤル非装備のクルマも多い
0が通常時。1、2、3……とライトが下向きになっていく。自動式でダイヤル非装備のクルマも多い

ヘッドライトレベライザーは、ロービーム(すれ違い用前照灯)の照射方向を上下に調整する装置です。どんなときに使うかというと、それは重たい荷物を積んだときや後席をフルに使って乗車したとき。

車体の後部が重さで沈み込むと、車体が“前上がり”の状態になるため、ロービームでも照らす方向が上を向いてしまいます。そんなとき、ヘッドライトレベライザーを初期位置(0)から動かすと、照射方向が下がるよう設定されています。ロービームが歩行者の顔を照らしている、あるいは交差点で止まった際、前走車のリヤガラスまで照らしているようなら、レベライザーを操作して照射方向を下げましょう。

なお、このスイッチは、ついていないクルマもあります。それは、自動調整機能がついているためです。2006年に自動式または手動式レベライザーの装備が義務化されているので、現在カーシェアで導入している車種では、かならずいずれかがついています。

■アイドリングストップOFFスイッチ

渋滞時などアイドリングストップが煩わしいときにOFFにすると走りやすい
渋滞時などアイドリングストップが煩わしいときにOFFにすると走りやすい

交差点などでクルマが停車したのち、自動的にエンジンを停止するアイドリングストップ機能。現在、多くの車種に採用されています。

基本的にアイドリングストップ機能を停止する必要はありませんが、渋滞などでエンジンの停止と再始動が頻繁に繰り返されて煩わしさを感じるようなシーンでは、OFFにするといいでしょう。

なお、ハイブリッド車にはアイドリングストップOFFスイッチはなく、発電時を除いて、基本的に停車時はエンジン停止となります

高速道路を楽にする:運転支援編

最近のクルマのハンドルには、実にさまざまなスイッチが装着されています。中でも、初見でわかりづらいのが、運転支援まわりのスイッチではないでしょうか。ここでは、今や軽自動車にも採用されるようになった、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)について説明します。

■アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)

写真はマツダ「CX-60」。CANCELスイッチの上と下は、ACC作動時の車間を調整するもの
写真はマツダ「CX-60」。CANCELスイッチの上と下は、ACC作動時の車間を調整するもの

一定の速度でクルマの巡航を行い、ドライバーの疲労を軽減するクルーズコントロールに、前走車との車間距離を自動的に調整してくれる「追従機能」がついたものが、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)。

ACCは、高速走行中に操作を行うため、最低限の視線移動と(手)指の移動で行える位置にスイッチやレバーが設置されています。

「GR86」や「アルファード」など、一部の車種はレバーを前後や上下に動かして操作する
「GR86」や「アルファード」など、一部の車種はレバーを前後や上下に動かして操作する

一般的に、メーターと前走車をモチーフとしたスイッチが機能のON/OFFスイッチで、さらに「RES(RESUME)あるいはSETの操作で、追従走行が開始します。解除するときはCANCELスイッチを押すか、ブレーキペダルを操作。

車種により、対応速度が時速30~100キロのもの、停止後にブレーキを踏む必要があるもの、車線を維持するようにハンドル操作の支援をしてくれるものなど、操作の条件や対応する支援の機能が異なります。また、操作方法にも違いがあるものです。

作動状況はメーターで逐一確認を。ハンドルのアシストは急に解除されるので注意。写真はアウトランダーPHEV
作動状況はメーターで逐一確認を。ハンドルのアシストは急に解除されるので注意。写真はアウトランダーPHEV

カーシェアを利用する際は、事前に車載の取扱説明書を読んで、機能や操作方法などを確認してください。ACCは高速道路や自動車専用道路でのみ使用が許可されることも、あわせて覚えておきましょう。メーカーなどにより、「レーダークルーズコントロール」などネーミングは異なりますが、機能は同じです。

>>>「アウトランダーPHEV」の詳しい解説はこちら

>>>「CX-60」の詳しい解説はこちら

>>>メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ

使うことはないけれど:安全装置編

安全な走行を支える各種安全装置。基本的に機能の停止は推奨されません。しかし、特定の状況では、機能の停止が求められます。普段、押すことはなくても、ドライバーとしてスイッチの意味や機能を知っておくとは大切です。

■横滑り防止装置(ESP)オフスイッチ

車両が滑っている様子を表すESPのスイッチ。特殊な状況でない限りOFFにしない
車両が滑っている様子を表すESPのスイッチ。特殊な状況でない限りOFFにしない

横滑り防止装置(Electronic Stability Program)は、スリップや横滑り、タイヤロックといった危険をコンピューターが感知した際、エンジンとブレーキの制御を行って姿勢を安定させる装置です。単独事故の減少に大きく貢献した実績を持ち、現在のクルマには装着が義務付けてられています。

横滑り防止装置は常時、作動して危険から守ってくれているため、基本的に停止する必要はありません。しかし、凍結路や積雪路、ぬかるみから脱出できなくなった際、横滑り防止装置が作動していると空転するタイヤに十分な駆動力が伝わらず、脱出が妨げられるケースが発生します。そんなときに、このスイッチは活躍します。

簡単にOFFになってはいけない機能のため、OFFにするためには横滑り防止装置OFFスイッチを長押します。悪路でスタックし、自力での脱出を試みるときに限り、使用しましょう。

■車線はみ出しアラートOFFスイッチ

車線からはみ出す様子を表すアイコンのスイッチ。一般的に長押しで解除する
車線からはみ出す様子を表すアイコンのスイッチ。一般的に長押しで解除する

車線はみ出しアラート(車線逸脱警報、LDW:レーンディパーチャーウォーニングともいう)は、特定の速度(60~70km/h)以上で走行中、ウィンカーを出さずに車線を逸脱すると、警報やステアリングの振動で「はみ出し」を教えてくれる装置です。多くの場合、車線はみ出しアラートOFFスイッチを長押しすることで停止できます。

車種によっては、ハンドルのスイッチでメーター内の表示を切り替えて機能のON/OFFを行うものや、「車線維持機能」としてハンドル操作によりはみ出しを防止してくれるタイプもあります。

最後に必須の:シートまわり編

スイッチだけではなく、レバーのタイプもありますが、大事な操作系としてシートまわりの調整の仕方を最後に解説します。

■シートリフター(ハイトアジャスター)

リクライニングレバーの前にあるのが一般的。上下に動かすたびにシートが動く
リクライニングレバーの前にあるのが一般的。上下に動かすたびにシートが動く

正しい運転姿勢を取るため、クルマに乗ったら最初に行うシート合わせ。シートの前後調整とリクライニングの調整(背もたれの前後調整)のほかに、シートリフター(ハイトアジャスター)が採用されているのならば、こちらの調整も行いましょう。

リクライニングレバーの前方にレバーやダイヤル、スイッチがあったら、多くの場合、シートリフターです。シートリフターは座面の高さを調整する機能で、目線の位置が低くて見づらい、あるいは頭上のスペースが狭く、圧迫感を感じる場合に使用します。

シートリフターが備わっている場合は最初に調整し、その後、シートの前後調整やリクライニング調整を行うと運転しやすいドライビングポジションが取れるでしょう。

>>>自分に合ったドライビングポジションで快適&安全ドライブ

■パワーシート(電動調整式シート)

写真は「クラウンクロスオーバー」のパワーシートスイッチ。左からランバーサポート、リクライニング、スライド&リフト
写真は「クラウンクロスオーバー」のパワーシートスイッチ。左からランバーサポート、リクライニング、スライド&リフト

電動式シートを採用しているほとんどの車種は、シートの各種調整用スイッチをまとめて設置しています。パワーシートのスイッチは一般的に、座面と背もたれの2つからなり、シートを模した形状をしています。

座面スイッチを前後に操作すれば、シートが前後にスライドし、上下に動かせば、シートが上下します。また、背もたれスライドは、リクライニングの動きに対応していますから、一度覚えてしまえば操作は簡単でしょう。

車種によっては、背もたれ内の圧力を調整して腰をサポートする「ランバーサポート」機能などを採用し、その操作スイッチを設けています。

>>>「クラウンクロスオーバー」の詳しい解説はこちら

■シートヒーター

写真の「MAZDA 3」はエアコン操作パネル内にスイッチがある
写真の「MAZDA 3」はエアコン操作パネル内にスイッチがある

シートヒーターとは、シート内部に設けられた暖房機能のこと。エアコンとは別に電気でシートを温めるため、スイッチが入ったらすぐに暖かくなります。

ON/OFFスイッチや温度調節用スイッチの設置場所は、インストルメントパネルやセンターコンソール、ナビゲーション画面内など、車種によって大きく異なります。

近年ではシート内部のファンにより背もたれや座面の通気を行い、背中とシート間の蒸れや熱のこもりを解消する「シートベンチレーション(シートクーラー)」を採用する車種も増えてきました。このシートベンチレーションスイッチの設置場所も、車種によって様々です。

>>>「MAZDA 3」の詳しい解説はこちら

いろいろな車種に乗れるカーシェアだからこそ

初見ではわからない装備も、使用方法を知って活用しよう
初見ではわからない装備も、使用方法を知って活用しよう

多くの機能とスイッチを備えた近年のクルマ。車種によって違うとはいえ、搭載される機能は大きく変わらないものです。今回、取り上げた機能とスイッチを覚えておけば、どんなクルマに乗ったときにも応用できます。

三井のカーシェアーズは、多彩な車種をラインアップしているのが特徴です。ぜひ、便利な機能と操作方法を知って、いろいろなクルマを楽しんでください!

>>>スマートキーにパーキングブレーキ…知っておきたいクルマの「基本の操作」を紹介

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

>>>「ゴルフバック」どうやって載せる? ミニバン、SUV、コンパクトカー…車種別おすすめの積み方/上手な積み方

>>>「三井のカーシェアーズ」について

>>>「三井のカーシェアーズ」の車種ラインアップ

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「ゴルフバック」どうやって載せる? ミニバン、SUV、コンパクトカー…車種別おすすめの積み方/上手な積み方 https://blog.carshares.jp/22420/ https://blog.carshares.jp/22420/#respond Wed, 14 Feb 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=22420 ゴルフ好きにとってなくてはならない移動手段である、クルマ。そこで問題になるのが、ゴルフバック(キャディバッグ)が「何個積めるか?」です。ミニバンやSUVならともかく、コンパクトカーや軽自動車にも積めるのでしょうか?

そこで、カレコで導入している車両にゴルフバックを持ち込んで、荷室のサイズ感や上手な積み方、車種ごとのおすすめの積み方を検証しました。

<目次>
3列シートミニバン:新型シエンタ/新型ヴォクシー
SUV:ライズ/新型ヴェゼル/ハリアー
コンパクト:ヤリス/N-BOX
ゴルフに行くのに最適なクルマはこれ!

3列シートミニバン:新型シエンタ/新型ヴォクシー

まずは、たっぷりした室内空間が魅力の3列シートミニバンから。モデルケースとしたのは、コンパクトなボディの「新型シエンタ」と、ミニバンの王道でもある「新型ヴォクシー」です。

新型シエンタ。カレコでの料金クラスはミドル
新型シエンタ。カレコでの料金クラスはミドル

3列シートミニバンとはいえコンパクトなシエンタは、3列目シートを使用していると荷室の奥行きが短く、また横幅も狭いため、ゴルフバッグの収納は不可。室内高(床から天井まで高さ)のも低いので、ゴルフバッグを立てても入りません。3列目シートを格納してゴルフバッグを斜めに、もしくはさらに2列目シートを前方に倒して縦にすると入ります。

3列目シート使用時の荷室は奥行きが短い
3列目シート使用時の荷室は奥行きが短い
3列目シートを格納し、2列・5名乗車とした状態。ゴルフバッグは斜めに入る
3列目シートを格納し、2列・5名乗車とした状態。ゴルフバッグは斜めに入る
2列目も倒せばゴルフバッグを縦に積むことができる
2列目も倒せばゴルフバッグを縦に積むことができる

シエンタの場合、3列目シートを格納してゴルフバッグを斜めに積むと、乗車人数を確保したうえで効率よく積めそうです。では、ミドルサイズミニバンに分類される「新型ヴォクシー」はどうでしょうか?

たっぷりした室内空間を持つ新型ヴォクシー。カレコでの料金クラスはミドルプラス
たっぷりした室内空間を持つ新型ヴォクシー。カレコでの料金クラスはミドルプラス

「新型シエンタ」よりもひと回り大きく、さらに四角いボディによって空間効率もいい「新型ヴォクシー」は、3列目シートを使用した状態でもゴルフバッグを載せることができます。

3列目シートを使用した状態の荷室
3列目シートを使用した状態の荷室
高い室内高のおかげでゴルフバッグを立てたまま積める
高い室内高のおかげでゴルフバッグを立てたまま積める
写真は3列目シートを格納しているが、シートを使用した状態でも横積みができる
写真は3列目シートを格納しているが、シートを使用した状態でも横積みができる
3列目シートを格納(左右跳ね上げ式)すれば、人数分のゴルフバッグを積める
3列目シートを格納(左右跳ね上げ式)すれば、人数分のゴルフバッグを積める

ゴルフバッグが1~2個なら、シートを格納することなく積めるのが「新型ヴォクシー」の積載性の特徴。でも、3列目シートを格納すれば、4~5名でのゴルフにも対応できることが、最大の魅力です。

>>>「新型シエンタ」の詳しい解説はこちら

>>>「新型ヴォクシー」の詳しい解説はこちら

なお、カレコでは、「新型ヴォクシー」と同等サイズの「セレナ」「ステップワゴン」、さらに大きな「アルファード」もラインアップしています。

>>>「セレナ」の詳しい解説はこちら

>>>「ステップワゴンAIR」の詳しい解説はこちら

>>>「新型アルファード」の詳しい解説はこちら

SUV:ライズ/新型ヴェゼル/ハリアー

大きく感じるボディから、荷物もたくさん載せられそうなイメージのあるSUV。でも、サイズや車種により積載性はそれぞれで、一概に「大きいからOK」といえないのが、難しいところです。

例えば、コンパクトなSUVである「ライズ」の場合、ゴルフバッグの積載性はコンパクトカーとあまり変わらないといえます。

全長4mに収まるコンパクトなSUV、ライズ。カレコでの料金クラスはベーシック
全長4mに収まるコンパクトなSUV、ライズ。カレコでの料金クラスはベーシック

買い物やちょっとした旅行の荷物ならたっぷり載せられますが、ゴルフバッグとなると荷物幅が狭いため横倒しにして載せることができず、奥行きもあまりないため、後席を倒さなければ、ゴルフバックを斜めにしても載せられません。

一見すると十分な広さがあるように見えるライズの荷物だが……
一見すると十分な広さがあるように見えるライズの荷物だが……
ゴルフバッグを載せてみるとご覧のとおりの状態に
ゴルフバッグを載せてみるとご覧のとおりの状態に
後席を前に倒して縦に積む必要がある
後席を前に倒して縦に積む必要がある

では、ボディサイズが大きくなれば問題なく積めるかというと、「新型ヴェゼル」も「ライズ」と同じような結果となりました。

「新型ヴェゼル」は「ライズ」よりも30cmほど全長が長い。カレコでの料金はミドル
「新型ヴェゼル」は「ライズ」よりも30cmほど全長が長い。カレコでの料金はミドル
ボディサイズが大きい分、ライズより荷物も広くなる
ボディサイズが大きい分、ライズより荷物も広くなる
ライズと同じく、後席を倒さなければゴルフバッグは入らない
ライズと同じく、後席を倒さなければゴルフバッグは入らない
後席を倒して縦に積むと、ライズより余裕があることがわかる
後席を倒して縦に積むと、ライズより余裕があることがわかる

「ライズ」「新型ヴェゼル」とも、写真はシートの右側を倒しましたが、6:4分割式のため左側を倒せば、より広く使えます。次は、さらに大きな「ハリアー」に同じゴルフバッグを積載してみましょう。

全長4,740mm×全幅1,855mmとたっぷりしたサイズのハリアー。カレコでの料金クラスはミドルプラス
全長4,740mm×全幅1,855mmとたっぷりしたサイズのハリアー。カレコでの料金クラスはミドルプラス

いざゴルフバッグを積み込んでみると、荷室幅は十分にあるものの開口部の問題から横積みが難しいことがわかりました。ただし、奥行きがたっぷりあるため、後席を倒さなくても載せられるので、4名乗車+ゴルフバッグ2個は可能です。

大きくえぐれた側壁からも荷室幅の広さがわかる
大きくえぐれた側壁からも荷室幅の広さがわかる
後席を倒さなくても載せられる空間はあるが、ゴルフバッグやクラブによって横積みは難しい
後席を倒さなくても載せられる空間はあるが、ゴルフバッグやクラブによって横積みは難しい
後席を倒して縦に載せてみると、「新型ヴェゼル」よりさらに広いことがわかる
後席を倒して縦に載せてみると、「新型ヴェゼル」よりさらに広いことがわかる

「ライズ」や「新型ヴェゼル」のような比較コンパクトなSUVでは、3名乗車+ゴルフバッグ最大3個、ミドルサイズの「ハリアー」では4名乗車+ゴルフバッグ2個、あるいは3名乗車+ゴルフバッグ3個が確実に積めるラインであることがわかりました。

>>>「ライズ」の詳しい解説はこちら

>>>「新型ヴェゼル」の詳しい解説はこちら

なお、カレコで「新型ヴェゼル」と同等サイズのSUVとして「カローラクロス」、「ハリアー」と同等サイズのSUVとしては、「RAV4」「フォレスターAdvance」「CX-5」「アウトランダーPHEV(7人乗り)」があります。

>>>「カローラクロス」の詳しい解説はこちら

>>>「ハリアー」の詳しい解説はこちら

>>>「RAV4」の詳しい解説はこちら

>>>「アウトランダーPHEV」の詳しい解説はこちら

また、ステーションワゴンの「レヴォーグ」「MAZDA6 WAGON」もSUVと似た使い勝手や積載性を持ちます。

>>>「レヴォーグ」の詳しい解説はこちら

>>>「MAZDA6 WAGON」の詳しい解説はこちら

コンパクト:ヤリス/N-BOX

家族や友人、同僚と一緒にゴルフ場に向かうならゆったりしたサイズのクルマが向いていますが、一人であれば、先に紹介した「ライズ」のようなコンパクトなクルマでも大丈夫。そこで、カレコでも小さいサイズにあたる「ヤリス」と、軽自動車「N-BOX」にもゴルフバッグを載せてみました。

小回りもよく利くコンパクトな「ヤリス」。カレコでの料金クラスはベーシック
小回りもよく利くコンパクトな「ヤリス」。カレコでの料金クラスはベーシック

「ヤリス」は室内の広さよりもコンパクトで取り回しのいいことを重視したクルマ。それだけに、荷室はミニマムです。「ライズ」と同様に、後席を倒さなければゴルフバッグは載せられません。

ヤリスの荷室。リヤゲートが傾斜しているため高さのあるものが積めない
ヤリスの荷室。リヤゲートが傾斜しているため高さのあるものが積めない
後席を立てたままでのゴルフバッグ積載は不可能
後席を立てたままでのゴルフバッグ積載は不可能
後席を倒せば載せられるので1人でゴルフ場に向かうなら十分
後席を倒せば載せられるので1人でゴルフ場に向かうなら十分

一方の「N-BOX」は、「ヤリス」よりもさらに小さな軽自動車ですが、四角く空間効率に優れたボディ形状と低い床面、高い室内高によりミニバンのようにゴルフバッグを縦に積むことができます。

「日本で一番売れているクルマ」でもあるN-BOX。カレコでの料金クラスはベーシック
「日本で一番売れているクルマ」でもあるN-BOX。カレコでの料金クラスはベーシック

「N-BOX」は、室内空間を最大限に考えたスーパーハイトワゴンと呼ばれるジャンルの軽自動車で、後席の足元空間は大型セダンに匹敵するほど。その後席にはスライド機構が備わり、乗員や荷物に合わせて空間のアレンジができます。

後席のスライドを最前部と最後部にした様子。最前部にしていても後席の足元は十分にある
後席のスライドを最前部と最後部にした様子。最前部にしていても後席の足元は十分にある
室内高がたっぷりしているので「新型ヴォクシー」のようにゴルフバッグを縦に積める
室内高がたっぷりしているので「新型ヴォクシー」のようにゴルフバッグを縦に積める
もちろん、後席を格納することも可能。荷室の使い勝手は高い
もちろん、後席を格納することも可能。荷室の使い勝手は高い

後席を使用した状態でもゴルフバッグを2個積める「N-BOX」の積載性は、ある意味SUV以上。エンジンのパワーに余裕のない軽自動車のため、高速道路を長距離走るようなシチュエーションには向きませんが、使い勝手の高い1台であることは間違いありません。

>>>「ヤリス」の詳しい解説はこちら

>>>「N-BOX」の詳しい解説はこちら

「スペーシアギア」も「N-BOX」と同様の使い勝手を持つスーパーハイトワゴンとしてラインアップしているほか、ひとまわり大きな普通車の「ルーミー」もあります。

>>>「スペーシアギア」の詳しい解説はこちら

>>>「ルーミー」の詳しい解説はこちら

ゴルフに行くのに最適なクルマはこれ!

1人でゴルフ場に向かうなら、コンパクトな「ヤリス」や「ライズ」でもいいものの、ゴルフバッグを2個以上積んでゆったり移動したいとなると、車種は限られてくるもの。

2名乗車+ゴルフバッグ2個なら、「ハリアー」をはじめとしたミドルサイズSUVやステーションワゴンの「レヴォーグ」「MAZDA6 WAGON」がおすすめ。3名以上でゴルフに行くときは、「新型ヴォクシー」「ステップワゴンAIR」「セレナ」といったミドルサイズ以上のミニバンが必須といえます。

自分のゴルフスタイルに合った1台を探してみよう
自分のゴルフスタイルに合った1台を探してみよう

乗車人数や用途に合わせてクルマを選べるのは、カーシェアの大きな魅力です。ぜひ、いろいろなクルマを試して、自分のゴルフスタイルに合った1台を見つけてみてください。

また、クルマの購入を考えているゴルフ好きの方も、実際にご自身のゴルフバッグを載せてみる試乗ならぬ「試積載」をしてみるといいですよ!

>>>カレコの車種ラインアップを見る

>>>買い物やアウトドアに役立つ! 上手な「荷物の載せ方」のポイント

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「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」を導入! 電気の走りを体験しよう https://blog.carshares.jp/21946/ https://blog.carshares.jp/21946/#respond Thu, 07 Dec 2023 05:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21946 日に日に世間の関心が高まっている電動化車両(=電気で走るクルマ)。カレコでも、ピュアEV(電気自動車)の日産「リーフ」やPHEV(プラグインハイブリッド)の三菱「エクリプスクロスPHEV」、FCEV(燃料電池車)の「MIRAI」といった、車種をラインアップしています。

今回、ここに新たな仲間が加わりました。「エクリプスクロスPHEV」と同じ三菱の2台、「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」です。

※「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」の取り扱いは終了いたしました。

<目次>
ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」
最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内
ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」
「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの
出発/返却時のステーションでの充電操作
「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション

ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」

「アウトランダーPHEV」は、「ハリアー」や「フォレスター」などに近いサイズのミドルクラスSUVで、その特徴はもちろんPHEVであること。ガソリンエンジンと電気モーター、外部充電ができる大容量を搭載し、ピュアEVとガソリン車の“いいとこ取り”のような効率と走りの良さを実現しています。

カレコの「アウトランダーPHEV」はGグレードの7人乗り仕様
カレコの「アウトランダーPHEV」はGグレードの7人乗り仕様
ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm
ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm

<PHEVの特徴>
■短距離ならばピュアEVのように電気だけで走行できる
■バッテリー残量が少なくなってもエンジンで発電・充電できる
■エンジンとモーターの力を効率よく使って燃費とパワーを両立する

さらに、アウトランダーPHEVの場合、前後に電気モーターを搭載する4WDとなっていますから、雪道などでの安心感も抜群です。

最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内

「エクリプスクロスPHEV」よりひとまわり大きなボディを持つ「アウトランダーPHEV」は、室内空間もたっぷり。必要なときだけ展開して使える3列目シートを持つ、7人乗りです。三菱のフラッグシップモデル(旗艦車種)だけあって、高級感も抜群。

レザーがふんだんに使われた高級感のある室内。横幅にも余裕がある
レザーがふんだんに使われた高級感のある室内。横幅にも余裕がある
ドライブモードを帰るダイヤルが特徴的。シフトレバー右にあるのはイノベーティブペダルとEVモードの選択スイッチ
ドライブモードを変えるダイヤルが特徴的。シフトレバー右にあるのはイノベーティブペダルとEVモードの選択スイッチ
高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」など、運転支援機能も充実
高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」など、運転支援機能も充実

センターコンソールにあるダイヤルでは、POWER/ECO/TARMACなど運転スタイルとシーンにあわせた7つのモードが選択できます。イノベーティブペダルは、アクセルペダルの踏み加減だけで加速も減速もできるというもの。スイッチでモードを切り替えることで、市街地や坂道などに最適な加減速が得られます。高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」も搭載。

シートヒーターに加えてステアリングヒーターもあり、冬も快適にドライブできる。
シートヒーターに加えてステアリングヒーターもあり、冬も快適にドライブできる。
広いだけでなく、しっかりした形状のシートにより、長距離のドライブに耐える2列目シート
広いだけでなく、しっかりした形状のシートにより、長距離のドライブに耐える2列目シート
3列シートは広くないため、補助席といった印象。縦に長いヘッドレストがユニーク
3列シートは広くないため、補助席といった印象。縦に長いヘッドレストがユニーク

荷室は、3列シートを格納した5名乗車時ならば広く使えますが、3列シートを使用する7名乗車時はかなり狭くなるので、大人数で出かけるときは荷物の量に注意が必要です。荷室の右側に設置されている1500wコンセントは、PHEVならではの装備。家電を使うことができるので、オートキャンプ場などで重宝します。

5名乗車時の荷室。荷室の下に3列目シートが格納されている
5名乗車時の荷室。荷室の下に3列目シートが格納されている
3列目シートを起こすと、荷室空間はかなり狭くなる
3列目シートを起こすと、荷室空間はかなり狭くなる

エンジン+前後2基の電気モーターによる走りは、パワフルなだけでなく安定性もたしかなもの。ガソリン+大容量バッテリーによる長い航続距離とあいまって、ロングドライブにオススメのクルマです。充電操作については、のちほどご説明いたします。

ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」

「eKクロスEV」は2022年、日産「サクラ」とともに登場した軽自動車のピュアEV。ピュアEVというと、一回の充電で走れる距離(航続距離)の短さが心配され、「eKクロスEV」の航続距離も180km(WLTCモード)と、ガソリン車と比べれば短いものの、短時間利用が中心のカーシェアならばそのあたりは問題なし。ピュアEVならではの加速感や静かさ、そしてガソリンスタンドに行かなくてもステーションで充電できるなど、多くのメリットを感じていただけるでしょう。

アルミホイールやフォグランプなどを装備する上級グレードの「P」
アルミホイールやフォグランプなどを装備する上級グレードの「P」
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm

「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの

室内はガソリン車の「eKクロス」とほとんど同じであるため、運転するうえで難しく感じたり迷ったりすることはないでしょう。走り出してみれば、取り回しのいい軽自動車の良さはそのままに、軽自動車のレベルを超えるピュアEVならではの静かでパワフルな走りが感じられます。

シンプルな操作性の運転席まわり。バックモニターとマイパイロットが非装備である点に注意
シンプルな操作性の運転席まわり。バックモニターとマイパイロットが非装備である点に注意
オートエアコンはタッチパネル操作。シフトレバーは右側のボタンを押しながら操作する電子式
オートエアコンはタッチパネル操作。シフトレバーは右側のボタンを押しながら操作する電子式

室内空間やシートは、一般的な軽自動車とまったく変わりません。荷室もバッテリーはスペースを圧迫することもなく、ごくごく普通の軽自動車としてお使いいただけます。

「ekクロスEV」もシートヒーターとステアリングヒーターを装備
「eKクロスEV」もシートヒーターとステアリングヒーターを装備
足元の空間にも余裕があり、後席の乗員もゆったりと座れる
足元の空間にも余裕があり、後席の乗員もゆったりと座れる
荷室は後席を倒すとフラットになり、大きな荷物を積むことができる
荷室は後席を倒すとフラットになり、大きな荷物を積むことができる

満充電での航続距離は、WLTCモードで180km。エアコンなどの使用状況や走り方によっては、100km少々となる可能性もありますから、街乗りに最適なピュアEVとお考えください。

出発/返却時のステーションでの充電操作

「アウトランダーPHEV」のステーションは「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」のステーションは「リパーク日本橋小網町第8」で、ともに充電器の設置された専用スペースに駐車しています。

ステーションに駐車しているときは、両車とも充電器に接続した状態になっているため、出発時には充電器を外し、返却時には充電器を接続する操作が必要です。

ステーションに駐車中は常に充電されている状態にしている
ステーションに駐車中は常に充電されている状態にしている

<アウトランダーPHEV(ららぽーと豊洲)出発時の操作方法>
●カレコアプリより利用開始をする
●暗証番号(運転席に表示)をあわせて充電器の扉を開ける
●充電器のスイッチをOFFにする
●運転席右下の充電ロック解除ボタンを押す
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口と充電器の扉を閉め、ロックをかける

下の動画にて実際の操作をご覧いただけます。

<eKクロスEV(リパーク日本橋小網町第8)出発時の操作方法)
●カレコアプリより利用開始をする
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口を閉める

「eKクロスEV」に充電ロック機構はないため、そのまま充電ケーブルを抜くことができます。こちらも下の動画にて実際の操作をご覧ください。

返却の際は、どちらも出発時と逆の手順で充電口に充電ケーブルを接続して、利用終了をしてください。なお、アプリから利用終了をしてエラーが出る場合は、充電ケーブルがうまく接続されていない可能性があります。

「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション

車種クラスは、「アウトランダーPHEV」が「プレミアム」、「eKクロスEV」が「ベーシック」です。ベーシックプランの料金は、下記のとおりです。

※2夜間パックは18時~翌9時の最大15時間ご利用可能。 プレミアムクラスの夜間パックは当面の間休止いたします。 ※3距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。 ※上記の料金は全て消費税を含みます。
※2夜間パックは18時~翌9時の最大15時間ご利用可能。
プレミアムクラスの夜間パックは当面の間休止いたします。
※3距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。
※上記の料金は全て消費税を含みます。

設置ステーションは、前述のように「アウトランダーPHEV」が「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」が「リパーク日本橋小網町第8」ステーションとなります。

なお、「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーションには、「エクリプスクロスPHEV」も設置していますので、こちらもぜひご利用ください。

「アウトランダーPHEV」とともに設置される「エクリプスクロスPHEV」
「アウトランダーPHEV」とともに設置される「エクリプスクロスPHEV」

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カレコでは、環境配慮型車種の拡充に注力し、車のLCA(ライフサイクルアセスメント)における温室効果ガスの排出量削減への取り組みを強化するとともに、カーシェアリングサービスの普及による移動の最適化とガソリン消費量の削減により、SDGsの17の目標のうち、「住み続けられるまちづくりを」、「気候変動に具体的な対策を」に貢献します。

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